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免疫・血清学的検査
著者: 松橋直1
所属機関: 1東京大学医科学研究所アレルギー学研究部
ページ範囲:P.680 - P.680
文献購入ページに移動67) C-reactive protein (CRP);C反応性タンパク
種々の炎症のある患者血清中に急性期タンパク(acute phase protein)として増加する,肺炎菌のC多糖体と反応する物質.正常者にも微量に存在する.CRPと結合するC多糖体の部分はphosphoryl cholineであることが明らかになった.また,CRPは抗原で活性化されたT細胞に結合し,免疫にも何らかの役割を果たしていることが疑われている.
種々の炎症のある患者血清中に急性期タンパク(acute phase protein)として増加する,肺炎菌のC多糖体と反応する物質.正常者にも微量に存在する.CRPと結合するC多糖体の部分はphosphoryl cholineであることが明らかになった.また,CRPは抗原で活性化されたT細胞に結合し,免疫にも何らかの役割を果たしていることが疑われている.
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