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文献詳細

雑誌文献

臨床検査21巻6号

1977年06月発行

検査室の用語事典

免疫・血清学的検査

著者: 松橋直1

所属機関: 1東京大学医科学研究所アレルギー学研究部

ページ範囲:P.680 - P.680

文献概要

67) C-reactive protein (CRP);C反応性タンパク
 種々の炎症のある患者血清中に急性期タンパク(acute phase protein)として増加する,肺炎菌のC多糖体と反応する物質.正常者にも微量に存在する.CRPと結合するC多糖体の部分はphosphoryl cholineであることが明らかになった.また,CRPは抗原で活性化されたT細胞に結合し,免疫にも何らかの役割を果たしていることが疑われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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