文献詳細
文献概要
検査室の用語事典
内分泌検査
著者: 屋形稔1
所属機関: 1新潟大学・病院中検
ページ範囲:P.102 - P.102
文献購入ページに移動1) Acromegaly;末端(尖端)肥大症
多くは下垂体の好酸性細胞腺腫(まれに過形成)により成長ホルモン分泌過剰を来して起こる症状.過剰分泌が骨端閉鎖前に起これば巨人症で,閉鎖中または後では本症.骨が長軸方向に発育できないので鼻,下顎,指先などの突出肥大が著しい.腫瘍が進行性のときは圧迫症状も加わる.
多くは下垂体の好酸性細胞腺腫(まれに過形成)により成長ホルモン分泌過剰を来して起こる症状.過剰分泌が骨端閉鎖前に起これば巨人症で,閉鎖中または後では本症.骨が長軸方向に発育できないので鼻,下顎,指先などの突出肥大が著しい.腫瘍が進行性のときは圧迫症状も加わる.
掲載誌情報