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文献詳細

雑誌文献

臨床検査22巻4号

1978年04月発行

文献概要

技術解説

アフィニティー電気泳動法

著者: 井上勤1

所属機関: 1東京学芸大学教育学部・生物学

ページ範囲:P.365 - P.372

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 多くの生化学的,臨床化学的研究は,生命現象が,高度にシステム化された化学反応系によって維持制御されているという基本的な認識に立って行われている.化学反応はFisherのLock and Key Model (錠と鍵との関係)に端的に表現されているように,A, B2物質間の結合と解離反応に基づいている.このA, B1対の物質群が結合したり,解離したりすることができるためには,A, B相互に結合できる機構が備わっていなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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