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"γ-GT new"によるγ-Glutamyl Transpeptidase測定法の検討
著者: 寺岡弘平1 川岸洋子1 寺畑喜朔1
所属機関: 1金沢医大病院中央臨床検査部
ページ範囲:P.433 - P.436
文献購入ページに移動(2)測定操作が簡単で,精度の良いデータが得られた.
(3)再現性は日差変動にして4.86%以下であり,従来法との相関関係においても回帰式y=1.066x+0.063と優れている.
(4)血清及び試薬量が微量で,1時間当たりの検体処理数は80検体であった.
(5)ヘモグロビンの影響は高単位活性(300U/l)ヘモグロビン濃度200mg/dl以上において現れた.また,ビリルビンの影響はほとんどないが,低活性値の検体に注意を払う必要がある.
(6)血清γ-GTPとその臨床的意義を検討した.
(7)血清γ-GTPの正常値の検討を行った.
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