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文献詳細

雑誌文献

臨床検査22巻9号

1978年09月発行

文献概要

新しいキットの紹介

ラテックス凝集反応とRIA法によるHPL(HCS)測定法の比較

著者: 川口忠幸1 石原静盛1 石田初恵1 端山京子1

所属機関: 1住友病院臨床検査部

ページ範囲:P.1016 - P.1018

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はじめに
 Human placental lactogen(HPL)または,Human chorionic somatomammotropin(HCS)と呼ばれるホルモンは,Josimovich及びMaclaren1)によって,1962年に存在が明らかにされた.以来,Human chorionic gonadotropin(HCG)に次ぐ第二の胎盤タンパクホルモンとして注目を浴びてきており,我が国でも産婦人科領域において,HPLの測定法とその測定値の解析には多くの報告2〜8)がみられる.
 今回,著者らは新たに開発されたラテックス凝集反応によるHPL測定法について,ラジオイムノアッセイ(RIA)法と比較検討したので,その成績を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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