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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査23巻10号

1979年10月発行

雑誌目次

今月の主題 生理検査・2

カラーグラフ

急性心筋梗塞症LDHアイソザイム分画像を中心に

元田 憲 , 川崎 英

pp.984-986

 急性心筋梗塞症とは冠動脈の機能的,器質的障害により,流域心筋の絶対的血流量の減少または相対的酸素不足によって生ずる急性心筋壊死である.病因としては冠動脈の炎症性病変,大動脈及びその弁の病変による二次的虚血や冠塞栓によっても起こりうるが,ほとんどは冠動脈硬化症を基盤とする冠動脈閉塞または高度の狭窄のうえに発症する.臨床的には強く長い胸痛を主症状として,しばしばショック,心不全などを伴うことが多く,他覚的には特異的な心電図所見,血清酵素の変動が最も有力な診断的価値を有する.そしてこれらの所見は冠血流障害に基づくものではなく,心筋壊死に基づくものと理解されている.

技術解説

生体機能計測上の工夫—トランスジューサーを主体に

戸川 達男

pp.987-995

 生体機能計測において,電子計測が多く利用されるようになってきている.電子計測とは,対象とする物理量・化学量などを電気信号に変換して,表示,記録,伝送あるいはコンピューター処理を行う技術である.電子計測のためには,対象とする量を電気信号に変換する機構が必要であり,その装置をトランスジューサーと呼ぶ.

 トランスジューサーには,対象量の種類により,また入力量の大きさにより多くの種類があり,またその評価も精度,応答速度,大きさ,重量,消費電力などいろいろな面から考えていかなければならない.しかし本稿では特に,"計測のために生体からトランスジューサーに移動するエネルギーあるいは物質の量"という観点から,種々のトランスジューサーについて考えてみたい.

誘発筋電図

堀 浩 , 衣川 一彦

pp.996-1006

 一般の筋電図検査にあっては,通常筋活動の三態を調べることになっている.つまり,①被検者が随意的に力を入れている状態,②力を全く入れていない状態,③伸張反射の有無を検討する.このうち,①の随意運動中の筋電図は,被検者がこちらの思いどおりに力を入れてくれなければ,良い検査ができない.被検者は普通よく検者の言うことに協力してくださるが,力の入れ方に難しい注文をつけねばならぬときには,ちょっと困ることもある.幸い,神経や筋は電気刺激によって容易に興奮するから,むしろ患者には安静を命じておいて,こちらの思いどおりな電気刺激を加え,その筋応答を記録するほうが好都合な場合も少なくない.そんなのを誘発筋電図と言う.ここから更に進んで,今ではいろいろな検査法が考案されている.

 しかしそれら誘発筋電図の導出に関しては,一般のルーチン筋電図検査と大差なく,技術解説といっても何を書くほどのこともないから,以下では広く誘発筋電図のあり方が分かっていただけるような解説を試みたい.

大動脈脈波伝播速度の測定法

吉村 正蔵 , 林 哲郎 , 古幡 博 , 長谷川 元治

pp.1007-1012

 本邦の死亡順位の最上位を占めている脳卒中,心臓発作の大部分は動脈硬化症を原因としている.これら疾病の予防と治療のためには発症前に動脈硬化を的確に診断することが極めて重要である.動脈硬化症は従来,病理学的な概念であるが,物理的な動脈壁そのものの剛性,硬さが増大したものという考え方に立脚して,動脈硬化症の程度,硬化度を定量的に測定する方法が考究された動脈壁の硬さを知るために脈波伝播速度(pulse wave velocity;PWV)測定法がある.生体での動脈壁弾性特性を測定するうえでの必要条件は,①血管運動神経の影響を無視しうること,②血圧の影響に対する補正,③病理組織学的所見と一致する裏付けがまず挙げられる.臨床的にルーチンの検査法の条件としては,更に無侵襲的であること,動脈壁の微細な変位を的確に捕らえ記録できることが加えられる.脈波速度測定法は,該当動脈2点間の平均的・空間的な弾性特性をみるための無侵襲的測定法の一つである.

 著者らはヒト大動脈の脈波速度を測定することにより,生体の大動脈壁硬化度を非観血的,定量的に診断する大動脈脈波速度測定法,PWV測定法を確立し,臨床応用してきた1).大動脈硬化は脳動脈,冠動脈,腎動脈などの主要臓器動脈硬化に先行する5)ため,大動脈硬化度の定量はこれら臓器動脈の硬化の予知手段として臨床上の意義は大きい.

総説

生体電位記録の基準電極点の問題

石山 陽事

pp.1013-1021

 心電図や脳波などの生体電気現象の電位やその分布を正確に測定するためには,単極誘導(mono-polar derivation)が基本となる.この場合単極誘導の基準となる電極(electrode)をどこに置くかは,生体電気現象の記録精度に直接影響する大きな問題である.ここでは生体を一つの容積導体と考え,その中の発電体によって生ずる電位及び電位勾配を考察することによって,心電図と脳波の単極誘導における基準電極点のあり方とその問題点について述べる.

臨床検査の問題点・120

電子式スパイロメーターの特徴と欠点

太田 保世 , 杉山 吉彦

pp.1022-1028

 一般的に,オートメーション化による能率化には必ずや"副作用"を伴う.電子式スパイロメーターもデータ処理の迅速化・簡易化という利点を有する一方,オペレーターとして心得ておくべき欠点がある.ユーザーとメーカーにその長短を語っていただくと…….

(カット写真は電子式スパイロメーターの外観)

検査と疾患—その動きと考え方・34

細気管支炎

谷本 普一

pp.1029-1036

 症例 T.S.,54歳,男性.

 主訴 咳,痰,労作時息切れ.

座談会

循環器機能検査法の進歩

小沢 友紀雄 , 藤巻 忠夫 , 長澤 紘一 , 中西 成元 , 中塚 喬之 , 上杉 昌秀

pp.1038-1047

 超音波診断技術,ポータブル型心電計による長時間心電図記録,心起電力の伝播を詳しく伝えるマッピング法など,循環器機能検査では精度を高めた測定法が多方面で進んでいる.一方,従来の心電図も,冠動脈造影図との対比において,その読み方が変わろうとしている.今月は第一線の医師に,進歩する循環器機能検査のトピックスを話し合っていただく.

Ex Laboratorio Clinico・34

Fujiwara trait

林 久智

pp.1048-1052

 カリクレインーキニン系が血液凝固系へ関与することを示唆する報告は,1965年Hathawayらの既知凝固因子はすべて正常ながら,活性部分トロンボプラスチン時間(APTT)の延長を示す新しい凝固異常症(Fletcher因子欠乏症)の報告に始まる.やがて1973年に血漿プレカリクレインの分離精製をしていたWuepperが,ある日偶然に精製プレカリクレインをFletcher因子欠乏症の血漿に加えることにより,意外にもPTTが正常化することを認め,この未知因子であるFletcher因子の本態は血漿プレカリクレインにほかならないことが確認された.1974年には,Saitoらにより第XII因子及びFletcher因子欠乏症と同様に出血症状を認めず,接触因子系の異常に起因する凝血異常と同時に内因性線溶系やキニン生成に異常を示す未知の凝血異常症,すなわちFitzgerald因子欠乏症が報告された.

 この未知因子の本態もやがて高分子キニノゲンであることが判明し,血液凝固,線溶,キニン系の各反応間には密接な関係の存在することが知られてきた.これら先天性凝固異常症の発見をきっかけに血液凝固線溶機序の解明が進み,特に血液凝固の接触系は近年,最も急速な進歩を認めた領域である.

研究

角度可変型小型探触子によるUCG検査について

池水 一則 , 宮園 輝美 , 松崎 馨 , 阿久根 盛喜 , 中村 一彦 , 宮原 健吉 , 河西 千広

pp.1053-1055

はじめに

 被検者になんら苦痛を与えることなく,容易に行える心エコー図検査法(Ultrasound cardiography,以下UCG)の発展,普及は目をみはるものがあり,循環器領域の検査には欠くべからざるものである.しかし心電図検査法や,心音図検査法と違い,ビーム方向によって様々なパターンが出現し,しばしば混乱を招くことが多い.最近は超音波心臓断層法(Ultrasound cardiotomo-graphy,以下UCT)の普及によりビーム方向の同一性については解決されつつあるが,装置の大型化と併せて高価であるため機動性を欠き,それらの意味でUCTのルーチン化は現時点で問題が残ると思われる.

 そこで我々は同一被検者に対する同一方向のUCG像を連続的にかつ,正確に得るために胸壁に装着可能な小型探触子を,アロカ株式会社の協力を得て試作した.そして若干の臨床例に使用し,その長所,短所について考察を加えたので報告する.

セパラックス電気泳動法による血清酸性ムコ多糖測定・2—臨床的応用

藤田 清貴

pp.1057-1060

緒言

 酸性ムコ多糖(以下AMPS)は,生体内で主に蛋白と結合し,加齢や疾病によって変動することが知られている1〜3)

 生体内のAMPS代謝を知る目的には,血中AMPSの量及び組成が重要な情報を提供するように思われるが,含量が少なく,従来の測定法4,5)では非常に多くの採血量を必要とするため,余り実施されていないのが現状である.

H2O2電極によるコレステロールの酵素的自動分析法

中根 清司 , 高阪 彰

pp.1061-1065

緒言

 コレステロールオキシダーゼ(ChOD)とコレステロールエステラーゼ(ChOE)を用いたコレステロールの酵素的測定法は簡便,特異性,温和な条件で測定できるため日常検査法として飛躍的な発展を遂げた.

 コレステロールの酵素的測定法にはペルオキシダーゼ(POD)による比色法1〜5),カタラーゼ(CAT)による比色法6),そしてクラーク電極法7〜12)に大別できるが,これらの方法すべてが完壁な測定法とは言い難い.例えば,PODによる比色法は還元性物質の影響が大きい,CATによる比色法は反応時間が長過ぎることや検体盲検を必要とするなど,更に,比色法でビリルビンの影響もしばしば問題になる.クラーク電極法の報告は最近多くなってきたが,ほとんどの報告が酸素消費電極(溶存酸素電極)による測定法である.

臨床化学分析談話会より・73<関東支部>

十分な検討の後に術式導入を!—HDL-コレステロールの基礎と臨床

仁科 甫啓

pp.1056

 第223回臨床化学分析談話会関東支部例会(1979. 6. 19)は当日盛夏のような暑さにもかかわらず,多数の参加者の下で東大薬学部記念講堂において開催された.

 前回に引き続き,"リポ蛋白シリーズそのⅡ"として,最近注目されてきているHDL-コレステロールを取り上げた."HDL-コレステロールについて"と題して都立養育院野間昭夫先生,"HDL-コレステロール測定法"と題して自治医大櫻林郁之介先生から話題提供がなされた.

新しいキットの紹介

デキストラン硫酸—Mg法によるHDL-コレステロール測定法とその臨床的意義

八島 弘昌 , 末田 美歩 , 檜脇 千里

pp.1067-1070

はじめに

 高比重リポ蛋白コレステロール(High density lipoprotein cholesterol,すなわちHDL-コレステロール)が,1976年Framinghamの疫学的研究1)により動脈硬化症,特に冠状動脈硬化症において強力な危険予防因子(Negative risk factor)であることが判明して以来,にわかに注目されるようになった.

 HDL-コレステロールはコレステロール代謝のうえで極めて重要な役割を演じており,他のリポ蛋白や細胞膜との間でコレステロール(遊離型)の交換を行い,HDLに結合しているLCATの作用によりエステル型となって,コレステロールの吸収体としての作用を有すると言われる.

免疫拡散法によるサイロキシン結合グロブリンの測定とラジオイムノアッセイとの比較

小豆沢 瑞夫 , 三木 哲郎 , 中谷 清美 , 網野 信行 , 宮井 潔 , 熊原 雄一

pp.1071-1072

はじめに

 サイロキシン結合グロブリン(以下TBG)は血清中の甲状腺ホルモン結合蛋白のうち最も重要なものである.血中甲状腺ホルモン(T4,T3)は大部分がTBGに結合しており,わずかに遊離T4,遊離T3が甲状腺ホルモンとしての生物学的作用を発揮すると考えられている.血清TBG濃度は遺伝学的支配や,TBG産生臓器である肝の実質的障害,性ホルモンなどにより変動する.臨床検査で測定されるT4,T3は総T4,総T3であり,TBG結合及び非結合(遊離)両者を含んでいる.これは甲状腺機能により変動するが,結合蛋白(TBG)の変動によっても変動する.したがって甲状腺機能を正しく評価するにはTBGによるT4,T3の増減を補正して遊離T4,遊離T3を推測する必要がある.

 TBG濃度は従来,131I-T3レジン摂取率やTBG飽和度の測定による間接的な方法によって概測されてきたが,最近TBG濃度を直接測定する方法が開発され注目されている1〜3).今回,我々は免疫拡散法によるTBG測定キットを試用する機会を得たので,RIAによる測定結果4)と比較検討を行った.

検査室の用語事典

統計学

土肥 一郎

pp.1073

80) rank correlation coefficient;順位相関係数

 n人の学生の英語の点数xiと,数学の点数yiとの相関をみるには,本稿(21)の相関係数rxyを求めればよいが,点数を直接扱わず,それぞれの課目の順位(1,2,3,…,n)を点数の代わりに使って計算を簡単にする方法がある.いま両課目におけるn人それぞれの順位をx1,x2,x3,…,xn;y1,y2,y3,…,ynとすると,これらはいずれも1からnまでの自然数である.これを使うとr=1-6�(xi—yi2/n (n2−1)で相係関数を近似計算することができる.これをスピアマンの順位相関係数と言う.

超音波検査<臨床編>

竹原 靖明

pp.1075

4.産婦人科

7)膀胱充満法;full bladder technique

 尿や滅菌した生食水などの液体で膀胱を充満し,これを介して超音波を送受診し骨盤内臓器を検査する方法.この方法は充満した膀胱によって腸管の骨盤腔内への浸入を防ぎ,かつ液体によって超音波の伝播が容易になるため,鮮明なエコーグラムが得られやすい.

質疑応答

臨床化学 仮性痛風の検査

I生 , 西田 琇太郎

pp.1077-1079

 〔問〕特殊な検査のためか成書には,滑液中のピロリン酸カルシウム結晶を偏光顕微鏡にて観察する方法が記されていますが,詳細なものは見当たりません.詳しい検査法を教えてください.

臨床化学 コレステロール定量の妨害因子

M生 , 松本 宏治郎

pp.1079-1081

 〔問〕コレステロールエステラーゼ,コレステロールオキシダーゼ,赤色キノン系により血清コレステロール定量を行っていますが,この反応はアスコルビン酸などの還元物質で阻害されると言われています.私たちもある種の血清でほとんど発色を認めない例に幾度か遭遇して悩んでいます.いわゆる酵素法におけるコレステロール定量物質で今日明らかにされている物質名と,妨害を排除して正しいデータを得るための方法をお教えください.

臨床化学 尿中馬尿酸について

Y子 , 岸浪 菊江子

pp.1081-1083

 〔問〕職業病の検査でキシレン,トルエンを使用している者を尿中馬尿酸(BSCの直接比色法)で検査していますが,中に薬品を使用していないときでも0.81〜1.40mg/mlの高値を示す者がいます.23歳の女性で腎臓も肝臓も異常なく貧血もなく,常に便秘がちです.便秘薬を使用しているときでも使用していないとき(1週間ほど使用せず)でも,同じように高い値を示します.尿の色調はどちらかと言えばやや薄いほどです.他に何の異常もないのですが,どのように理解したらよいでしょうか.

 また最近,尿中馬尿酸を高速液体クロマトグラフィーで検査できると耳にしましたが,その検査法も教えてください.

免疫血清 クームス試験陽性のとき

I生 , 遠山 博

pp.1083-1085

 〔問〕直接クームス試験(−)で間接クームス試験(+)の際,①不適合輸血を受けた者,②不適合妊娠の母体,以外に考えられる問題としてどんなことがありますか.劇症肝炎では起こらないでしょうか.途中から間接クームスのみ(+)になった例を経験しています.また①では,不適合輸血を受けて後どのくらい続くのでしょうか.

 検査の試薬,方法上の問題でも起こりうる場合は,それについてもご教示ください.

一般検査 pHメーターによる胃液酸度の測定法

I子 , 猪狩 淳

pp.1086-1087

 〔問〕pHメーターによる胃液酸度測定の際,胃液の希釈はどのくらいまで許されるのでしょうか.また希釈液は蒸留水でよいのでしょうか.

診断学 先天代謝異常のスクリーニング

N生 , 大和田 操

pp.1087-1090

 〔問〕尿,血液の簡易検査からスクリーニングされる先天代謝異常の種類と頻度を教えてください.

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

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今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
今月の特集2 標準採血法アップデート

64巻1号(2020年1月発行)

今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

63巻12号(2019年12月発行)

今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

63巻10号(2019年10月発行)

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63巻9号(2019年9月発行)

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今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

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今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

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今月の特集2 COPDを知る

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今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

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今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

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63巻3号(2019年3月発行)

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63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

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今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

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今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

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今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

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今月の特集2 実は増えている“梅毒”

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60巻10号(2016年10月発行)

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今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

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今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

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59巻10号(2015年10月発行)

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今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

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今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

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今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

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今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

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今月の特集2 血算値判読の極意

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今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
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今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

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今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

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58巻10号(2014年10月発行)

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今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

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今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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