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今月の主題 形態検査 カラーグラフ
骨髄生検標本
著者: 黒川一郎1
所属機関: 1札幌医科大学,中央検査部
ページ範囲:P.1445 - P.1445
文献購入ページに移動 骨髄組織所見は従来の穿刺塗抹標本を鏡検分類するだけの段階から,病理組織標本,spicule particle smear(crush)標本,更に電顕,走査電顕像の解析にと向かいつつある.ここではその二,三の写真を掲げるが,従来の塗抹,crush,病理組織標本いずれも単独では骨髄機能を完全に把握しきれるものではない.「技術解説」中の表1において各方法の長短をまとめてみた.更に技術的工夫が重ねられ,骨髄組織所見と機能の関連がより具体的になるよう努力を重ねたい.
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