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臨床化学分析談話会より・75<第6回夏期セミナー>
自己主張を始めた夏期セミナー
著者: 杉田収
所属機関:
ページ範囲:P.1483 - P.1483
文献購入ページに移動 臨床化学分析談話会主催による第6回夏期セミナーが,1979年8月2日から4日まで,慶応大学立科山荘(長野)で開催された.参加者は271名という,本セミナー始まって以来の最高の人数となった.そのため会場や宿泊所などが例年と異なり,世話役を引き受けてくれた実行委員長の桑克彦(虎の門病院)をはじめ,各委員には大変な苦労をかけたセミナーであった.
第1日目は午後2時から5時まで"関連領域から学ぶ"として,①新しい免疫化学検査の応用(向島 達 国立がんセンター),②糖蛋白質と細胞表面識別(村松喬神戸大),③癌とアイソザイム(東野一弥 阪大)と三先生の講演があった.会場が体育館になったため,スライド用のスクリーンやらマイクの音響に若干の無理があったが,第一線で活躍中の先生方のお話は,参加者を十分に魅了した.
第1日目は午後2時から5時まで"関連領域から学ぶ"として,①新しい免疫化学検査の応用(向島 達 国立がんセンター),②糖蛋白質と細胞表面識別(村松喬神戸大),③癌とアイソザイム(東野一弥 阪大)と三先生の講演があった.会場が体育館になったため,スライド用のスクリーンやらマイクの音響に若干の無理があったが,第一線で活躍中の先生方のお話は,参加者を十分に魅了した.
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