文献詳細
文献概要
特集 臨床神経生理学的検査の進歩 Ⅰ 脳波
10.脳定常電位
著者: 間中信也1
所属機関: 1東京大学脳神経外科
ページ範囲:P.1282 - P.1285
文献購入ページに移動 興奮性細胞の集合する組織からは,電気的活動が記録できる.すなわち脳波,心電図,筋電図である.これらはいずれも電気活動の交流成分を記録したものである.
脳には交流成分である脳波のほかに,直流成分も存在する.これまでD.C.Potential, Steady potentialなどと呼ばれてきたものである.
脳には交流成分である脳波のほかに,直流成分も存在する.これまでD.C.Potential, Steady potentialなどと呼ばれてきたものである.
掲載誌情報