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特集 臨床神経生理学的検査の進歩 Ⅱ 筋電図 2.誘発筋電図の進歩と問題点
4)強さ・期間曲線測定法
著者: 鳥居順三1
所属機関: 1北里大学内科
ページ範囲:P.1345 - P.1349
文献購入ページに移動 神経・筋疾患の診断には,電気生理学的な検査法が重要な補助診断法として用いられている.これらには,電気変性反応,クロナキシー測定法,強さ・期間曲線作成法,針電極による一般筋電図,表面電極による誘発筋電図,末梢神経伝導速度(運動及び知覚神経)の測定などがあり,臨床的に広く応用されている.
このうち,電気変性反応とクロナキシー測定法は,既に古典的な手法としてその臨床的価値を失ない,現在は臨床的にはほとんど用いられていない.その他の項目については,それぞれ別項で記載されているので,ここでは,既に過去の検査になったが歴史的に意義のある電気変性反応と,現在臨床的に用いられている強さ・期間曲線について述べることにする.
このうち,電気変性反応とクロナキシー測定法は,既に古典的な手法としてその臨床的価値を失ない,現在は臨床的にはほとんど用いられていない.その他の項目については,それぞれ別項で記載されているので,ここでは,既に過去の検査になったが歴史的に意義のある電気変性反応と,現在臨床的に用いられている強さ・期間曲線について述べることにする.
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