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文献詳細

雑誌文献

臨床検査25巻7号

1981年07月発行

文献概要

質疑応答

免疫血清 梅毒検査の組み合わせ

著者: 水岡慶二1 K生

所属機関: 1東大中検

ページ範囲:P.823 - P.825

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 〔問〕近ごろ緒方法は敬遠されているようですが,一方補体結合反応を理解するうえでは教材用として用いられているようです.そこで,抗体産生曲線では感染初期はIgM抗体,回復期にはIgG抗体が大半を占めるので溶血反応にはIgG抗体が,凝集反応にはIgM抗体が関与することを考えると,凝集法では初期の抗体しか捕らえることができないように思います.今後梅毒検査のスクリーニングとして凝集法,ガラス板法,確認法としてTPHA法,FTA-ABS法というシステムで良いのでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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