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今月の主題 新しいウイルス検査法 臨床検査の問題点・143
臨床ウイルス検査—流行性肝炎と出血性膀胱炎の実例から
著者: 須藤恒久 沼崎義夫 今野多助
所属機関:
ページ範囲:P.992 - P.999
文献購入ページに移動 業務の中央化による臨床検査の向上は明白であるが一方,検査と臨床の一体感,連携がやや希薄になったことも否めない.ウイルス検査は,材料採取から判定まで検査と臨床のコミニュケーションの最も必要な検査の一つである.ここでは,流行性肝炎と出血性膀胱炎の実例から,臨床ウイルス検査の在り方を見つめてみる.
(カット写真はA型肝炎ウイルスの電顕像.原図15万倍.東京都臨床医研肝炎部門撮影)
(カット写真はA型肝炎ウイルスの電顕像.原図15万倍.東京都臨床医研肝炎部門撮影)
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