icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査25巻9号

1981年09月発行

文献概要

新しいキットの紹介

RIA法によるHBe抗原・抗体測定の検討

著者: 升田隆雄1 浅井清正2 大竹和則2 玉村和栄2 永井邦子2

所属機関: 1国立名古屋病院内科 2国立名古屋病院臨床検査科

ページ範囲:P.1053 - P.1056

文献購入ページに移動
はじめに
 HBV感染症におけるHBe抗原・抗体系は感染性あるいは予後判定上のマーカーとして,臨床的に重要な意義を有している1).従来その検出はMicro Ouchterlony(MO)法などによっていたが,これらの方法は感度が低く,また判定に客観性が乏しいことなど多くの問題点を有している.このほど固相法によるラジオイムノアッセイ(RIA)法2)での検出を行い,MO法との比較検討を行ったので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?