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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査26巻10号

1982年10月発行

雑誌目次

今月の主題 慢性閉塞性肺疾患

カラーグラフ

慢性閉塞性肺疾患の形態学

滝沢 敬夫

pp.1112-1114

 換気障害は閉塞性(obstructive)と拘束性(restrictive)とに大別さるが,慢性閉塞性肺疾患とは病態生理学的に不可逆的な気道閉塞(閉塞性換気障害)を主徴とする疾患群(非特異的)を包括した概念である.かかる閉塞性換気障害は肺弾性収縮力の低下によっても,気道コンダクタンス自体の低下によっても起こりうる.つまり,肺胞系の病変でも気道系の病変でも起こりうるもので,前者を代表するものに肺気腫が,後者を代表するものに慢性気管支炎がある.

技術解説

CO2換気応答

本田 良行

pp.1115-1120

 CO2換気応答は,空気呼吸時におけるもっとも強力な換気調節因子として重要である.

 この測定には,steady state法とReadの再呼吸法とがある.前者は生理学的研究に用いられる標準法であるが,一本の応答曲線を求めるのに30〜60分もかかる.後者は7%CO2+O2を4〜6l再呼吸する.再呼吸バッグ,肺胞内,混合静脈血内のCO2間に速やかな平衡が成立し,肺におけるCO2出入りがなくなる.その後,体内へのO2摂取に伴うバッグの縮小により,CO2濃度は直線的に上昇する.4〜5分の短時間内に肺胞内炭酸ガス分圧(PACO2)と換気量(V)との良い応答関係が得られる.

A-aDx

近藤 哲理 , 太田 保世

pp.1121-1129

 A-aDxのxとして用いられるものは,O2,N2,CO2であるが,日常に評価されるものはA-aDO2が圧倒的に多い.A-aDO2を規定する要素は換気血流比不均等分布,拡散障害,シャントなど多様であるが,a-ADN2は換気血流比不均等分布のみを反映する.

 A-aDxは,被検者が定常状態にあることを前提としており,ここで述べる肺胞気とは,肺胞気式から計算によって求める平均肺胞気のことで(PACO2は除く)あるが,最近は呼気ガスの高速度測定によってend-tidal plateau (終末呼吸プラトー)から求めた値を代用することもなされる.

気道過敏性検査

石井 宗彦 , 佐々木 英忠 , 滝島 任

pp.1130-1136

 安静換気時にメサコリンエロゾルを吸入しながら呼吸抵抗を連続記録する新しい気道過敏性検査法を紹介する.従来のような非連続的測定法と異なり,検査時間もたかだか15分間と短く,被検者に対する負担が少ない.また,呼吸抵抗を連続記録しているため安全性にも優れている.用量—反応曲線のパターンから,気管支喘息,気管支炎の鑑別が可能である.従来法〔ドシメーター(用量計)法〕との比較検討より,従来法との対応も可能であり,特に本検査法の簡便性と安全性は,一般病院での臨床応用やスクリーニングテストに適している.

総説

慢性閉塞性肺疾患—その分類と病態

滝沢 敬夫

pp.1137-1144

慢性閉塞性肺疾患

 1.概念とその背景

 慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive lung di-sease;COLD)とは,換気機能障害の中でも特に閉塞性障害を特徴の一つとして持つ疾患群を指しており,具体的には肺気腫,慢性気管支炎(気管支喘息)を含むことになるが,これらの疾患群が実際に臨床の場で論じられるようになったのは比較的最近(おおよそ1950年以降)のことである.すなわち,肺結核の対策にいちおうの目安ができ,他方,人口の老齢化,近代文明の発達に伴う大気汚染の影響などが,おりしも活発となってきた心肺機能検査法の普及ともあいまって,かかる疾患群と関連する病態を浮き彫りにしてきたからである.

 しかし,これらの疾患群はいずれも特定の病因によらない非特異的な疾患であるだけに,少なからぬ問題が提起された.ことに肺気腫,慢性気管支炎,気管支喘息は,その臨床症状がきわめて類似しており,しばしば相互の鑑別が困難であること,加えて,これらの二者,あるいは三者はしばしば合併しうること,しかも肺気腫が形態学的観点から定義されるのに対して慢性気管支炎や気管支喘息はむしろ臨床的に枠づけられる概念であることなどは,これらの疾患の慨念,病態の確立に多くの論争を生んできたのである.

臨床検査の問題点・156

フローボリウム曲線の測定

堀江 孝至 , 遠藤 和彦

pp.1146-1152

 フローボリウム曲線の測定による検査法は,1950年末に発見され,その後MeadやPrideによる開発に基づいて発展し,今日,病院の生理検査室で,慢性閉塞性疾患の早期病変であるsmall airway diseaseの発見に効力を発揮する検査法として一般に行われている.今回は,理論,臨床上の有用性,測定方法と装置のしくみ,曲線の読みかたなどをめぐってお話し合いいただいた.

検査と疾患—その動きと考え方・70

気管支喘息

可部 順三郎 , 浅野 由起雄

pp.1153-1161

 症例 54歳,男性.イラストレーター.

 主訴 咳嗽,喀痰,喘鳴,呼吸困難.

座談会

慢性閉塞性肺疾患の肺機能検査の選びかたと評価

田村 昌士 , 川城 丈夫 , 福地 義之助 , 高橋 敬治 , 金野 公郎

pp.1162-1171

 慢性閉塞性肺疾患という診断名は今日,避けられる傾向にある.より細かく診断が追求され,検査診断技術も高まってきたからである.今回は,これに含まれる肺気腫,慢性気管支炎,喘息などの鑑別診断の各種のパラメーターとその評価をめぐってお話し合いいただいた.

私のくふう

連続切片用の水槽

愛敬 直雄 , 永井 秀雄

pp.1136

 Jung型ミクロトームで薄切した連続切片を水に浮かせる場合,大型シャーレの内壁に順番に付着させていく方法が普通用いられている1,2).しかし,この方法では,ちょっとした振動で切片が壁から離れ,シャーレの移動のときなどにアクシデントが起こりやすい.

 私たちは,"マッベ"の木枠にヒントを得て,96個の升目を有する木枠を作り,これを長方形の水槽に浮かべて,連続切片の仕切りとして用いている.従来のシャーレ法に比べ,種々の利点を有していると思われるので報告する.

負荷機能検査・34

コントラスト心エコー法

村山 憲 , 羽里 信種

pp.1172-1180

 今日,心臓超音波検査が非観血的検査法として心疾患の診断に必要不可欠であることは,衆目の一致するところであろう.しかし,この検査法は心構造や心機能を知るうえで,非常にメリットが多いものの,心血管造影のように心血管内腔の血流情報をとらえることは,不可能である.コントラスト心エコー法は,この血流に関する情報をもたらし,これによって心臓超音波検査の臨床上の応用範囲が広がり,診断能力の面においても一段とその信頼性が高まってきている.

 コントラスト心エコー法は,Gramiakらによって初めて報告されたが,当初はMモード法(UCG法)による記録であったため限られた範囲内での応用にすぎなかった.しかし近年,心動態の実時間観察が可能である心臓超音波断層法(two-dimensional echocardiography;以下2-D echo)の発達・普及によって,コントラスト心エコー法の応用範囲が著しく増加し,心内短絡や弁の閉鎖不全による異常血流の同定,またMモード法と併用することで心内腔の正確な測定や血流速度を推定することが可能となり,諸種心疾患に幅広く使用されるようになってきている.

材料別細菌検査の進め方・10

Mycoplasmaの検査法

山中 喜代治 , 播金 収 , 鷲津 良道 , 増谷 喬之 , 小栗 豊子 , 佐久 一枝 , 三輪谷 俊夫

pp.1182-1190

 Mycoplasmaによるヒトの疾病のうち,病原性がはっきりしているのは,Mycoplasma pneumoniaeの感染によって起こるマイコプラズマ肺炎である.他の微生物感染症と同様,マイコプラズマ肺炎の診断はM.pneumoniaeを分離することで確定される.しかし,この菌の分離培養を実施している検査室は意外に少なく,その理由として次の点が挙げられる.

(1)マイコプラズマ肺炎の診断は臨床症状と血清学的検査成績で十分と考えられがちであること.

分離分析の技術Ⅰ・10

薄層アガロースゲル等電点電気泳動—体液蛋白と血清酵素アイソザイム分析

佐野 紀代子

pp.1192-1200

はじめに

 等電点電気泳動(isoelectric focusing;IEF)とは,蛋白質などの両性電解質をおのおのの持つ等電点(isoelectric point;pI)の差を利用して分離する方法である.等電点の原理に基づいて初めて分離を行ったのは,1912年の池田,鈴木らによる.その後1960代にSvensson1〜3)によりIEFの基礎が敷かれ,1966年Vesterberg4)が両性担体を合成したことが,今日のIEFの確立へと導いた.

 当初,IEFは密度勾配をつけた自由溶液中で行っていたが,装置が複雑であり,泳動時間も長く,そのうえ多量の試料や試薬を必要とし,かつ多数検体を同時に処理できないなどの難点があった.そこで支持体中で行う方法が検討された結果,ほとんど電気浸透を示さないという理由からポリアクリルアミドゲル(polyacrylamide gel;PAG)が選ばれ,今日もっとも広く用いられている.一方従来から電気泳動の支持体として,一般化しているアガロースは電気浸透現象が大きいため,IEFの支持体として不向きであると考えられていた.しかし近年に至り,高度の精製あるいは陽性荷電基の導入などにより,通常の電気泳動ではほとんど電気浸透を示さないアガロースがIEF用として開発され,市販されてきた.

研究

Dylonによる髄鞘染色迅速法

清野 順市 , 多田 豊曠 , 若林 隆 , 岸本 英正

pp.1205-1207

はじめに

 髄鞘染色には,Klüver-Barreraのルクソールファストブルー法1)をはじめとする優れた方法が用いられているが,Casper-Wolmanの螢光法2)は別として,いずれも脱パラフィン後,封入までに要する染色時間は通常10数時間とやや長く,一般の病理検査業務では延べ2日間を要するのがつねである.

 われわれは,布用染料として一般家庭用に市販されているDylonのうち,青色の染料であるMadonna Blueを用いて,脱パラフィンから封入までの全染色過程が1時間半から2時間半で終了し,しかも染色操作の容易な髄鞘染色を開発した.

資料

Enzyme immunoassay(EIA)法による血清フェリチンの測定

笹浪 哲雄 , 菅 充生 , 吉崎 栄泰 , 藤嶋 彰 , 藤田 英雄 , 赤保内 良和 , 谷内 昭

pp.1209-1212

はじめに

 フェリチンは実質臓器および骨髄に広く分布し,分子内に鉄を含有する組織貯蔵蛋白であるが,radioimmunoassay(RIA)などの高感度の免疫学的測定法により正常人血清中にも微量ながら検出され,肝などの実質臓器障害,体内鉄の過剰状態および悪性腫瘍で増加することが知られている.筆者らはすでに,reversed passive hemagglutination(R-PHA)法1)およびRIA法2)により血清フェリチンを測定し,その腫瘍マーカーとしての意義や増加機序について検討しているが,今回は血清フェリチン測定用に開発されたenzyme immunoassay(EIA)キットの基礎的検討を行い,正常対照および各種肝疾患における血清フェリチン値を測定し,本法とRIA法の比較検討を行う機会を得たので,報告する.

質疑応答

臨床化学 プロテインCとその臨床的意義

鈴木 宏治 , H生

pp.1213-1215

 〔問〕 プロテインCとその臨床的意義について教えてください.

免疫血清 HBe抗原・抗体について

山崎 順啓 , K代

pp.1215-1216

〔問〕HBe抗原・抗体について

(1) HBeの検査法

血液 活性化血小板の検出法

塚田 理康 , S生

pp.1216-1218

 〔問〕 血小板が血管内で活性化されたことを知る方法と,取り出した血小板が活性化されたことを示すin vitroの証明法を教えてください.

微生物 糞便中の菌数表示

坂崎 利一 , I生

pp.1218-1219

 〔問〕 糞便中の菌数を表示した文献,研究発表を見受けますが,その測定方法,意義についてお教えください.また,糞便中の大腸菌数測定は臨床的に意義深いとの,専門書での記述もありますが,その真意もあわせてお教えください.

病理 酵素抗体法におけるパラフィン切片

長村 義之 , M子

pp.1219-1220

 〔問〕 酵素抗体のパラフィン切片作製において,パラフィンの融点は厳密なものでしょうか.また包埋の時間などもご教示ください.

臨床生理 magnetoencephalogramとは

池田 研二 , W生

pp.1220-1222

 〔問〕 本誌第25巻第8号の「質疑応答」に載っていたmagnetoencephalogramとは,どのような記録を言うのですか.従来の脳波記録との違いも教えてください.

臨床生理 UCG検査の実施

桑山 美知子 , M子

pp.1222-1223

 〔問〕 臨床検査技師としてUCG検査を行う場合に注意すべき点をお教えください.

臨床生理 超音波診断装置購入時の注意点

遠田 栄一 , 小野 哲章 , S生

pp.1223-1225

 〔問〕 超音波診断装置を新規に購入する場合,どのような点に注意が必要でしょうか.

診断学 Hodgkin病の病期

山口 潜 , K生

pp.1225-1226

 〔問〕 Hodgkin病の病期の分類とその意義についてご教示ください.Hodgkin病以外の悪性リンパ腫についても同様に分類可能でしょうか.

一般検査 尿中低分子蛋白の検査

森 三樹雄 , G生

pp.1226

 〔問〕 尿中低分子蛋白の測定術式と,意味があるとすれば,どんなときに行われるのかをお教えください.

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
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64巻11号(2020年11月発行)

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64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

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今月の特集2 どうする?精度管理

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64巻3号(2020年3月発行)

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今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

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今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

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今月の特集2 実は増えている“梅毒”

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今月の特集2 脂質検査の盲点

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今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

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今月の特集2 smartに実践する検体採取

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今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

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今月の特集2 血栓症時代の検査

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今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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