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文献詳細

雑誌

臨床検査26巻10号

1982年10月発行

今月の主題 慢性閉塞性肺疾患

技術解説

CO2換気応答

著者: 本田 良行1

所属機関: 1千葉大学医学部生理学教室

ページ範囲:pp.1115-1120

文献概要

 CO2換気応答は,空気呼吸時におけるもっとも強力な換気調節因子として重要である.

 この測定には,steady state法とReadの再呼吸法とがある.前者は生理学的研究に用いられる標準法であるが,一本の応答曲線を求めるのに30〜60分もかかる.後者は7%CO2+O2を4〜6l再呼吸する.再呼吸バッグ,肺胞内,混合静脈血内のCO2間に速やかな平衡が成立し,肺におけるCO2出入りがなくなる.その後,体内へのO2摂取に伴うバッグの縮小により,CO2濃度は直線的に上昇する.4〜5分の短時間内に肺胞内炭酸ガス分圧(PACO2)と換気量(V)との良い応答関係が得られる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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