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文献詳細

雑誌文献

臨床検査26巻5号

1982年05月発行

文献概要

質疑応答

免疫血清 Davidsohn吸収試験(Paul-Bunnell反応)における異常症例

著者: 安田純一1 K生

所属機関: 1国立予防衛生研究所血液製剤部

ページ範囲:P.615 - P.616

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 〔問〕 成書にはDavidsohn吸収試験の正常者,血清病,伝染性単核症の場合の吸収効果が説明されていますが,私の検査室で,未吸収256倍,加熱ウシ血球による吸収512倍,モルモット腎による吸収512倍という凝集を示す検体がありました.同一のヒツジ血球を用いた他検体では,このような異常凝集は認めず,また再検査後も同じ結果でした.この異常凝集についてお教えください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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