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文献詳細

雑誌

臨床検査26巻7号

1982年07月発行

研究

リパーゼ活性の臨床的意義に関する研究

江原 和人 1

1 東京都立駒込病院臨床検査科

ページ範囲:pp.838-841

文献概要

緒言

 血清リパーゼ活性の測定はアミラーゼ活性測定とともに膵逸脱酸素として膵疾患における診断的価値を認められてきた1〜3).しかし,その測定法の再現性の悪さはオリーブ油基質の生成に起因すること,すなわち基質液の均質性を維持することの難しさが災いして実用化されなかったと言える.少なくとも日常検査として普及していないことは誰しも認めるところであろう.したがって臨床的応用の詳細はアミラーゼほどに明示されていない.著者は最近簡単な操作で測定値の得られるネフェロテックTMシステム4)を利用する機会を得て,健康人および各種疾患における本法でのリパーゼ活性値を検討したのでその成績を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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