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文献詳細

雑誌文献

臨床検査27巻1号

1983年01月発行

文献概要

今月の主題 老化 カラーグラフ

老化と脳変化

著者: 金子仁1

所属機関: 1日本医科大学老人病研究所

ページ範囲:P.5 - P.5

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 老化の病理学的指標は中枢神経系にもっとも多い.ここではPAS染色によるリポフスチン,Bodian染色による神経原線維変化および老人斑,脳血管のアミロイドアンギオパチーを図示した.リポフスチンは老化色素とも呼ばれる黄色色素で,PAS染色陽性である.老人性アミロイドは加齢による変化で,血管に沈着する場合が多い.アミロイドアンギオパチーと呼ばれるゆえんで,脳出血の原因になる.老人斑にもアミロイドがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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