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今月の主題 老化 カラーグラフ
老化と脳変化
著者: 金子仁1
所属機関: 1日本医科大学老人病研究所
ページ範囲:P.5 - P.5
文献購入ページに移動 老化の病理学的指標は中枢神経系にもっとも多い.ここではPAS染色によるリポフスチン,Bodian染色による神経原線維変化および老人斑,脳血管のアミロイドアンギオパチーを図示した.リポフスチンは老化色素とも呼ばれる黄色色素で,PAS染色陽性である.老人性アミロイドは加齢による変化で,血管に沈着する場合が多い.アミロイドアンギオパチーと呼ばれるゆえんで,脳出血の原因になる.老人斑にもアミロイドがある.
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