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文献詳細

雑誌文献

臨床検査27巻1号

1983年01月発行

文献概要

研究

エンザイムイムノアッセイのサンドイッチ固相法における理論的考察—抗原抗体反応の結合定数の決定

著者: 鈴木富士子1 加藤兼房1

所属機関: 1愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所生化学部門

ページ範囲:P.98 - P.104

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はじめに
 ラジオイムノアッセイの理論的分析に関しては,BersonとYalowが抗原と抗体の反応を平衡論的および速度論的に研究して,抗原と抗体の結合定数を測定している1)
 ここではエンザイムイムノアッセイのサンドイッチ固相法を理論的に考察し,抗体と抗原の結合定数を求めた.ここで述べる方法によって,すでに臨床的にも広く使用されている各抗原のサンドイッチ固相法の標準曲線から,抗原と抗体の結合定数を計算することができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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