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文献詳細

雑誌文献

臨床検査27巻2号

1983年02月発行

文献概要

研究

重合ウシアルブミンと改良低イオン強度メディウム(OAES)を用いての不規則抗体検査法について

著者: 河瀬正晴1 木村都1 中谷ふみよ1 有近智津代1 西本康代1 福岡彰宏1 蓬萊真理子1 岩本澄清1 山梨暢子1 望月憲雄1

所属機関: 1姫路赤十字血液センター

ページ範囲:P.201 - P.206

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はじめに
 交差試験および不規則抗体検査を実施する場合,短時間に実施でき,検出感度も高く,非特異反応の出現率の低い方法を選ぶ必要がある.
 Hughes-Jones1)らは,pHとイオン強度が不規則抗体の検出感度を高めることを報告し,StroupとMacllroy2)はアルブミンの存在下では抗グロブリン法の感度が増強されることを報告している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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