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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査27巻4号

1983年04月発行

雑誌目次

今月の主題 循環器〈生理検査〉

カラーグラフ

川崎病の心血管障害

一ノ瀬 英世 , 加藤 裕久

pp.352-355

 川崎病は1967年に川崎博士によって初めて記載され,年々増加の傾向にある.当初,予後良好な疾患と考えられていたが,心血管障害のための急死や虚血性心臓病を起こすことがわかってから,冠動脈瘤後遺症が注目されてきた.病理学的にみると川崎病は全身の中小動脈の系統的血管炎症候群であり,全経過1〜2か月の急性炎症性疾患である.臨床的には川崎病後遺症としての冠動脈瘤の発生と,血栓性閉塞による突然死が問題となり,アスピリンなどの抗血栓療法が重視されている.病因はまだ不明であるが,最近は感染症もしくは感染性作因に対する急性反応が注目されている.

技術解説

超音波Doppler法による血行動態

北畠 顕 , 浅生 雅人 , 田内 潤 , 森田 利男 , 増山 理 , 伊藤 浩 , 井上 通敏

pp.356-363

 心臓・血管内の血流計測は,循環系におけるもっとも基本的な診断要素の一つである.しかし,臨床においては適切な血流計測法を欠き,血行動態の面から病態を把握することは少なかった.超音波Dop-pler(ドプラ)法は体表から非侵襲的に心臓・血管系の血流を計測しうるため,循環系における重要な検査法となりつつある.

 超音波Doppler法は送信超音波の性質により連続波Doppler法と変調波Doppler法に大別され,両者で得られる生理学的情報は多少異なる.連続波Doppler法は主に末梢循環計測に用いられる1).一方,変調波Doppler法は心臓・大血管での血流計測に用いられる.本稿では紙数の制約から,変調波Doppler法のうち,特に最近急速に臨床応用がなされつつある超音波パルス変調Doppler法(超音波パルスDoppler法)について,臨床成績を中心として概説する.

心筋梗塞患者の運動負荷試験

五味渕 秀幸 , 南谷 和利 , 羽里 信種

pp.364-372

 循環器疾患,特に急性心筋梗塞で入院した患者における運動負荷試験は,社会復帰に備えた運動療法を行っていく過程で,心機能の評価あるいはトレーニング効果の判定上に不可欠な検査である.一般的にはMaster二階段負荷試験,トレッドミル運動負荷試験あるいは自転車エルゴメーター運動負荷試験を用いることが多い.

 心筋梗塞の急性期は床上安静が原則であるが,その後,自・他覚症状が安定した回復期からは逐次運動負荷試験を行い,運動許容範囲を決めて身体調整を進めていく.試験の際には過負荷徴候の出現に注意すべきである.退院後も復職の準備のため,さらに強く,持続の長い労作が要求されるので,本負荷試験による定期的な運動能力のチェックは行われるべきである.

長時間心電図記録法—Holter心電図法

早川 弘一 , 子島 潤

pp.373-380

 長時間心電図記録法とはあいまいな表現だが,専門家がこの言葉を用いるときには,テープレコーダーを利用した携帯用長時間心電図連続記録法を意味する.1961年にHolterがこの方式を初めて開発したので1),その名前をとってHolter心電図法と呼ぶことが多い.この方法では心電計を携帯できるので,歩行をはじめ通常の生活活動が可能である.それゆえ,この方法により記録されること,あるいはその心電図のことを英語ではdynamic electrocardio-gram (DCG)とか,ambulatory electrocardiogra-phic recordingとも呼ぶ.

総説

デジタル血管造影法

阿部 博幸 , 長坂 英雄 , 氷見 和久 , 内村 忍 , 竹本 明子 , 林田 憲明 , 鎌田 力三郎 , 早川 純輔 , 岡野 光臣 , 相沢 利彦 , 松浦 衛

pp.381-392

はじめに

 デジタル血管造影法はデジタルX線映像法(digital radiography)の一つで,digital subtrac-tion angiography (DSA),digital video angio-graphy (DVA)などとも言われる.

 本法は,造影剤の静注により動脈系の画像を得ようとするもので,1939年RobbとSteinberg1)の先駆的な業績がある.しかし,造影剤濃度の薄い動脈を画像化するには種々の画像処理が必要で,1970年初期から,ウィスコンシン大学のMist-retta2,3)らによりその基礎的研究が進められていた.1970年後半には,アリゾナ大学,クリーブランド・クリニックなどで大規模な臨床応用に成功し,カテーテルを使用しない非侵襲的血管造影法として,一気に注目を集めた感がある.血管造影に際して,人体を透過したX線強度を検出器で受け,その出力をデジタル信号化し,種々の処理を行った後,再び映像化するものである.検出器の種類により,三つの方法に分類される.すなわち,イメージ・インテンシファイア(I.I.)を使用するdigital fluorography (DF),C Tの検出器を使用するscanned projection radiography (SPR),高感度イメージングプレートを使用するFuji compu-ted radiographyがそれである.

主題を語る

検査室における心エコー検査法

町井 潔 , 増田 喜一

pp.394-400

 心エコー図検査は,心臓の形態と機能を同時に知りうる検査として,しかもその非侵襲性のゆえに,広く普及してきた.今日では,心電図,心音図,心臓のカテーテル検査などと併せて実施される一検査となってきた.今回は国立循環器病センターと三井記念病院を例に,組織上の問題,医師とのありかたや技師自身のレベルアップの条件,またスクリーニング検査としての有用性,その資格上の問題などについて語っていただいた.

検査と疾患—その動きと考え方・76

Marfan症候群

内海 仁司 , 羽里 信種 , 藤原 直

pp.401-408

Marfan症候群とは

 1896年,パリの小児科医Marfanが,5歳の女児で異常に長い四肢,くも状指趾などの骨格的異常について記載したことに始まる.本症候群は常染色体優性遺伝形式をとる中胚葉系組織の代謝異常疾患で,V.A.McKusickはEhlers-Danlos症候群,Hurler症候群らとともに先天性結合織異常疾患という概念に含めていたが,いまだその病因には不明な点が多々ある.主要症候としては骨格系,眼科的および心血管系異常があるが,時に心血管系異常により死亡することがある点から,循環器領域で特に注目されている疾患である.

 骨格系異常としては,アメリカ大統領Lincolnに代表されるように,細長型で,長身で四肢が長く(手・身長比11%以上,足・身長比15%以上),下節(恥骨—足底)が上節(恥骨—頭頂)より長いのが特徴である.また両手を広げたarm spanが身長より長く,くも状指趾を呈する.中手骨指数(me-tacalpar index.第2指〜第5指における中手骨の長さ/中手骨中点の幅の平均)は8.5〜10.5と正常人の5.0〜8.0より大とされている.関節の過伸展のため習慣性脱臼を起こしやすく,手を握らせたとき拇指が尺側より突出する拇指徴候や,手首を自分で握らせると拇指と第5指が重なり合う手首徴候が,高率に認められる.

座談会

冠状動脈造影法の現況

遠藤 真弘 , 細田 泰之 , 松田 泰雄 , 山口 洋

pp.410-420

 アメリカで開発された冠状動脈造影法が約15年前,わが国に導入されるに当たっては,さまざまな紆余曲折があった.今回は,その当時からこの方法の意義を認め,導入に努力された山口,遠藤両氏をはじめ,渡米してその技術を学んでこられた細田氏,松田氏を交えて,当時から今日までの事情や今後の普及の見通しなどを中心に話し合っていただいた.

私のくふう

"免疫電気泳動やOuchterlonyの保存に苦労してはいませんか?"

渡辺 敏輝

pp.393

 寒天板における免疫電気泳動やOuchterlony法は,広く普及した方法である.沈降線を観察終了後プレートを保存しなければならないときに,ガラス板の上に寒天を乾燥させる方法が一般的であるが,紙(ゼロックスのコピー用紙)の上に寒天を載せて自然乾燥させると,焼き付けされたカラー写真のように仕上がり(図1),

(1)ガラス板がむだにならない

分離分析の技術Ⅱ・4

高速液体クロマトグラフィー—(3)リポプロテインの分画

岡崎 三代 , 原 一郎

pp.428-437

はじめに

 近年,高速液体クロマトグラフィー(high per-formance liquid chromatography;HPLC)の発展は目覚ましく,従来の液体クロマトグラフィーをHPLCに切り替えることにより,試料の微量化,分析時間の短縮,分離能の向上,試料の回収,再現性および定量性の保証を行いうるようになった.耐圧性の高い種々の充填剤が開発され,HPLC用の種々のカラムが市販されるようになり,低分子のものから高分子のものまで,化合物の極性,非極性を問わず多種多様の物質の分離・分析に応用されるようになった.1980年代に入ってから,HPLC法がリポ蛋白質,アポリポ蛋白質の分析に導入されるようになった.本稿では,わが国で開発され,その性能の優秀さのために,世界的にもっとも広く利用されている水系ゲル濾過カラム(TSK-GEL:東洋曹達)を用いたリポ蛋白質の分析法について述べる.

ベッドサイド検査法・4

代謝異常のスクリーニング

大和田 操

pp.439-445

はじめに

 特定の遺伝子に先天的な欠陥が存在するために正常と異なる物質代謝が行われ,生体の恒常性が崩れてなんらかの症状を示す疾患群を先天性代謝異常症と総称しており,これまでに数百種類の疾患が報告されている.これらのうちのあるものでは尿や血液に異常が示され,代謝異常症を疑わせるなんらかの症状が認められる場合には,尿や血液を用いて種々のスクリーニングが試みられてきた.また,ごく限られた一部の代謝異常症では治療が可能であり,今日ではこのような場合には一般人口集団を対象として,無症状のうちに患者を発見しようとするスクリーニング,すなわちマススクリーニングが行われつつあるが,マススクリーニングは特定の施設で行われ,ベッドサイドでの検査とは性質を異にするので,本項では代謝異常症が疑われる場合の簡易スクリーニング法に限って,その手技,検査の意義を中心に記述する.

資料

血清アンジオテンシン変換酵素活性の測定用キットの検討

山本 節子 , 戸井田 一郎

pp.446-450

はじめに

 1974年,Lieberman1)は活動性サルコイドージス患者で血清アンジオテンシン変換酵素(S-ACE)活性が上昇していることを報告したが,それ以来,多くの研究者がこの結果を承認しており,S-ACE活性測定の診断的意義は確立されている2).しかし,現在もっとも広く行われているS-ACE活性測定法はCushmanおよびCheung3)の方法のLiebermanによる変法4)であるが,この方法は操作が煩雑であるばかりではなく,その他の点でもいくつかの問題点を持っている.われわれは先に,Liebermanの方法の問題点を詳細に検討し,精度や再現性を高めた改良法を提案したが5,6),操作の煩雑さという根本的な欠陥は依然として残されている.

 今回,富士臓器製薬株式会社によって,新しい原理7)に基づくS-ACE活性測定用のキット「ACEカラー」が開発され,それを試用する機会を得た.従来の方法に比較して多くの点で優れた方法と考えられるので,実験成績を報告する.

第5回電子顕微鏡技術認定試験の問題と解答・2(1982年10月17日実施)

大木 貞夫

pp.451-456

この電子顕微鏡技術認定試験は日本電子顕微鏡学会が主催し,日本臨床電子顕微鏡学会が協賛して昭和53年に創設され,毎年1回行われるもので,その趣旨は技術者,研究者,医師で電子顕微鏡を取り扱っている者の知識,技術の向上を期待することにあります.前号に続き,問題と解答を掲載します.なお,選択問題は動物,植物,微生物のうち2課目を選びます.また本年度の試験のお知らせは第5号に掲載します.模範解答は医薬研修センター

質疑応答

臨床化学 膵グルカゴンと膵外グルカゴン

森田 聰一郎 , 馬場 茂明 , N子

pp.459-460

 〔問〕 グルカゴンは膵由来のもの以外にどのようなものがありますか.またどこが異なり,どのようなときに測定するのですか.

臨床化学 酵素法における予備加温の意義

徳永 賢治 , 片山 善章 , S美

pp.460-463

 〔問〕 生化学検査で酵素法のGOT,GPT,LDHなどは最初基質を3分間加温してから血清を加えますが,加温せずに反応させても結果は変わりませんでした.これはなぜでしょうか.

臨床化学 OCTの臨床的意義と測定法

高阪 彰 , T生

pp.463-465

 〔問〕 OCT(ornithine carbamoyl transferase)の臨床的意義と測定法についてお教えください.またγ-GTPおよびGOTとの関係についてもお教えください.

臨床化学 ガスクロマトグラフィーで測定不能のフェノバルビタール

松本 勇 , K子

pp.465-466

 〔問〕フェノバルビタール,フェニトイン,カルバマゼピンの血中濃度をガスクロマトグラフィーで測定したところ,フェノバルビタールが測定不能になりました.どういう問題点が考えられるでしょうか.また,他の方法で測定することができますか.ご教示ください.

輸血 文差適合試験における輸血適否の判断と検査方法の選択

川越 裕也 , Y生

pp.466-468

 〔問〕プロメリン法で主試験(−),副試験(−)の患者さんが,Coombs法では主試験(−),副試験(+)でした.この場合,輸血は可能なのでしょうか.(この患者さんは抗Bgb抗体を保有していたようです.)また,このようなことを考えると,必ずCoombs法を実施しなければならないのでしようか.

輸血 母子間のABO式抗体検査とRh抗体検査

大久保 康人 , O生

pp.468-469

 〔問〕母親の抗A,抗B抗体を測定することで重症の溶血性疾患の判断が可能とのことですが,ABO式抗体検査はどのように行い,また抗Rh抗体の抗体価はどのように行えばいいのか,術式をお教えください.

臨床生理 旧じん肺法の階段昇降法の台を運動負荷に利用しているが

中島 丈夫 , K生

pp.469-470

 〔問〕私の施設ではMasterの二階段試験の際,二階段の代わりに旧じん肺法による階段昇降法の台を利用し,負荷量はMasterの回数表を利用しています.Master二階段法では10拍で往復(2回分)し,昇降台法では6拍で昇降(1回分)するのでテンポが違うため,Masterの表に合わせるとテンポが速くなります.また,台の高さの基準が違います.現在はテンポだけMasterの表に合わせていますが,このやりかたでよろしいのでしょうか,お教えください.

臨床生理 四肢障害者の運動負荷心電図法

小沢 友紀雄 , T子

pp.470-471

 〔問〕交通事故や脳卒中の後遺症のリハビリテーション実施に当たりて患者の心機能を評価する方法に負荷心電図がありますが,四肢障害や片麻痺があるためMaster二階段法やトレッドミル,エルゴメーターは実施できません.こうした場合,ハンドグリップ法が行われますが,本法は等尺性運動であるせいか筋の疲労のわりには心拍数も増加せず,虚血性心疾患の検出率も低いようです.本法以外の負荷試験法があればお教えください.

 また,四肢障害患者には障害の程度によりかなり運動能力に差がありますが,運動量を決める際,終末点は"これ以上できない"というところにしたほうが,一定の負荷を完了させる方法よりも適しているのでしょうか.

一般検査 屈折計により腹水の蛋白0g/dlとは

斎藤 正行 , H子

pp.472

 〔問〕ネフローゼで肝硬変の疑いのある患者の腹水の比重,蛋白量をアタゴ屈折計で測定したところ比重1.015,蛋白量0g/dlの値でした.蛋白量を再検し,Ames尿定性用試験紙で〔3+〕,さらにMeulemans法で定量し592mg/dlという値が得られました.屈折計にはOg/dlから0.2g/dl刻みで目盛りがあるのに,どうして0.5g/dlあたりを示さず0g/dlを示したのでしょうか.

 『臨床検査法提要』(V−35蛋白定量)によると「1g/dl以下の場合は,蛋白計ではなくKingsbery-Clark法などの微量法による」とありますが,これはどうしてでしょうか.

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

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64巻7号(2020年7月発行)

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今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

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64巻5号(2020年5月発行)

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64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

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今月の特集2 標準採血法アップデート

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今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

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今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

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今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

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今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

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今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

63巻5号(2019年5月発行)

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今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

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63巻3号(2019年3月発行)

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63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

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今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

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今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

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今月の特集2 筋疾患に迫る

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今月の特集2 実は増えている“梅毒”

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今月の特集2 心腎連関を理解する

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今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

60巻12号(2016年11月発行)

今月の特集1 血液学検査を支える標準化
今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

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今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

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今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

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今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

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59巻10号(2015年10月発行)

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今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

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今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

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今月の特集2 血算値判読の極意

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今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

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今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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