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文献詳細

雑誌文献

臨床検査27巻5号

1983年05月発行

文献概要

今月の主題 臨床診断のロジック 技術解説

計量診断の手技

著者: 梶谷文彦1 鍵山光庸2

所属機関: 1川崎医科大学医用工学・システム循環器学教室 2川崎医科大学コンピューターセンター

ページ範囲:P.492 - P.497

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 計量診断は数理科学的手法を応用した診断法ないし診断のアシストであると定義される.ロゴスコープなどを除いてほとんどの場合,コンピューターを利用することになるのでコンピューター診断とも呼ばれている.計量診断においては,診断・治療という行為を,患者という一個の生体システムを次のような過程を介して制御する一種のフィードバック制御系と考える(図1).
 1)患者に関する情報の収集(問診,検査)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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