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文献詳細

雑誌文献

臨床検査28巻6号

1984年06月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 血清ビリルビンと関与薬剤

著者: 小林一二美1 S生

所属機関: 1順天堂大学病院中央臨床検査室

ページ範囲:P.734 - P.735

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 〔問〕 血清ビリルビンをAAB法(ビリルビンキット-N日商)で測定しておりますが,肉眼的にビリルビン高値の検体でもまれに総ビリルビン値が直接ビリルビン値より低く出る場合,あるいはほとんど発色しない場合があります.このとき,同検体をカフェインを用いるJ-G法で測定すると納得のいく値が得られます.
 先の場合は投与薬剤の影響かと思われますが,関与している薬剤を予測する方法と,ダイフィリンの発色機構とをご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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