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文献詳細

雑誌文献

臨床検査28巻7号

1984年07月発行

文献概要

私のくふう

支持体をセルロースアセテート膜とした免疫電気向流法における高速脱蛋白法

著者: 山本邦光1 服部幸夫2

所属機関: 1山口大学医療技術短期大学部衛生技術学科 2山口大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.802 - P.802

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 酵素—免疫グロブリン複合体の確認手段として長嶺らが開発した免疫電気向流法2)は,電気泳動に要する時間が短く,必要抗体量が少量(5〜7μl)ですむので,きわめて有用性が高い.われわれも,支持体にセロゲルを用いる免疫電気向流法(セロゲルにすると電気泳動が手軽になる)に,われわれがくふうした脱蛋白法を組み合わせて,酵素—免疫グロブリン複合体の検索を行っているが,この脱蛋白法は非常に手軽で,短時間に行えるので紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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