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文献詳細

雑誌文献

臨床検査29巻10号

1985年10月発行

文献概要

編集者への手紙

尿蛋自質定量法の方法間差について

著者: 今井宣子1

所属機関: 1大阪大学医学部附属病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.1230 - P.1230

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 現在,尿蛋白質定量法には多くの方法が報告されており,その特徴もいろいろである.筆者は,これら各法の方法間差の程度を知るために,以下の検討を行った.
 用いた方法はKingsbury-Clark法(以下K-C法),Meulemans法(以下M法),TCA法,岩田法,ピロガロールレッドモリブデン法(以下PR-Mo法,和光のキットを使用),CBB法(Mariusの専用機を使用),TCA—ビウレット法の七種である.比濁法は温度の影響が大きいため,これが最小となる温度すなわち22℃にて,すべて測定を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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