文献詳細
文献概要
今月の主題 発光分析 総説
発光分析の現状と展望
著者: 今井一洋1
所属機関: 1東京大学薬学部
ページ範囲:P.153 - P.160
文献購入ページに移動 1984年9月4日から6日まで,ベルギーのゲント市にて,第一回国際シンポジウム「生物医科学における定量的発光分析法」が開催され,各国より約200人の参加者を得て,発光分析法についての活発な討論が行われた.シンポジウムの趣旨は発光分析に携わる研究者同志の情報交換をスムースにしようとするものである.
発表の内容は化学発光分析(Chemiluminescence Analysis),生物発光分析(BioluminescenceAnalysis),蛍光分析(Fluorescence Analysis)およびリン光分析(Phosphorescence Analysis)の基礎研究に関するものから,これらの,イムノアッセイや高速液体クロマトグラフィー(HPLC)の検出系への応用ならびにそれにまつわる研究など,広範囲にわたるものであり,このシンポジウムの内容そのものが発光分析の現状を反映しているように思えた.
発表の内容は化学発光分析(Chemiluminescence Analysis),生物発光分析(BioluminescenceAnalysis),蛍光分析(Fluorescence Analysis)およびリン光分析(Phosphorescence Analysis)の基礎研究に関するものから,これらの,イムノアッセイや高速液体クロマトグラフィー(HPLC)の検出系への応用ならびにそれにまつわる研究など,広範囲にわたるものであり,このシンポジウムの内容そのものが発光分析の現状を反映しているように思えた.
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