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研究
白血病におけるTHMSの臨床的評価
著者: 寺岡弘平1 寺畑喜朔1 野田彰1 才願則夫2 森日登美2 三浦隆史2
所属機関: 1金沢医科大学臨床病理学教室 2金沢医科大学附属病院中央臨床検査部
ページ範囲:P.323 - P.328
文献購入ページに移動最近,テクニコン社により,従来のHemalog−8とHemalog-Dとを連結機構とした総合血液学情報管理システム(THMS) H−6000が開発された.この装置は,一つの全血検体から0.02mlを吸引し,血球計測および白血球分類が可能であり,同時に自動的に血液塗抹標本を作製し,1時間当たり90検体の処理速度能力を有する画期的なシステムである.著者らは,この装置を用いて白血病の臨床的評価を検討したので,報告する.
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