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カウンターフロー遠心による細胞分離装置を用いた単球の分離法と評価について
著者: 塩月一英1 八坂達臣1 本田福美子1 横山三男1 早坂浩2 永田和郎2 是枝正国2
所属機関: 1久留米大学医学部免疫学講座 2(株)日立工機精機部
ページ範囲:P.337 - P.340
文献購入ページに移動単球—マクロファージ系の細胞は,外来からの異物や微生物に対する防御機能を有するほかに,老廃した自己の細胞や異物を処理する機能がある.また,インターロイキン1やα—インターフェロンなどの生体調節物質を産生し,生体の恒常性を維持するためにきわめて多彩な機能を発揮している.
ヒトの単球—マクロファージ系細胞について,これらの多様な機能を分析するためには,多量の単球を損傷すること無く,生理的な状態で分取する技術を開発することが重要である.
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