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文献概要
今月の主題 悪性リンパ腫 技術解説
DNAプローブによる検査
著者: 善岡直子1 榊佳之1
所属機関: 1九州大学医学部附属遺伝情報実験施設
ページ範囲:P.764 - P.770
文献購入ページに移動 遺伝子操作技術の目覚ましい発達に伴い,種々の疾患と関連する遺伝子(DNA)構造の微細な変化を容易に,的確に検出することが可能となってきた.この技術は,ATLV (HTLV)やHBVなどウイルスDNAの動態の分析や,鎌型赤血球貧血症1〜3),α1—アンチトリプシン欠損症4),Huntington舞踊病5),Duchenne型筋ジストロフィー症6)などの遺伝病の診断に応用されている.
ここでは,われわれの研究室で確立した家族性アミロイドニューロパチー(familial amyloidoticpolyneuropathy,以下FAPと略す)のDNA診断法を中心に,この技術について紹介する.
ここでは,われわれの研究室で確立した家族性アミロイドニューロパチー(familial amyloidoticpolyneuropathy,以下FAPと略す)のDNA診断法を中心に,この技術について紹介する.
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