icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査29巻8号

1985年08月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 EDTA滴定法によるCa・Mg測定の問題点

著者: 加藤由樹 若林淳美1

所属機関: 1(株)常光東京技術研究所

ページ範囲:P.977 - P.979

文献購入ページに移動
 〔問〕私の施設ではCa・Mgを常光CA-MGメーターのEDTA滴定法で測定しています.今回,乳糜(3+)の検体を測定した際,再検することにMg値が上昇していく結果を得ました.イントラファットで混濁の影響を追試したところ同様の結果を得ましたが,標準液を用いると影響は認められませんでした.Ca・MgをEDTA滴定法で測定する場合の問題点と解決策,乳糜・溶血・黄疸血清の影響を,他法との比較を含めてご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?