文献詳細
文献概要
質疑応答
免疫血清 抗ストレプトリジンO(ASO)とIgM,IgG/診断学 異型リンパ球と伝染性単核症
著者: Q生 河合忠1 Y生 佐藤尚武2
所属機関: 1自治医科大学臨床病理学教室 2順天堂大学医学部臨床病理学教室
ページ範囲:P.980 - P.983
文献購入ページに移動〔問〕ウイルス疾患の際にみられる異型リンパ球は,I,II,III型とあり,伝染性単核症ではIII型が出現するとのことですが,末梢血および骨髄の分類で何%出現すれば,伝染性単核症を疑うべきなのでしょうか.他の検査結果も総合して,例えば1個でもIII型の異型リンパ球を認めた場合,診断に有用なのでしょうか.
掲載誌情報