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文献詳細

雑誌文献

臨床検査3巻10号

1959年10月発行

文献概要

技術解説

キエルダール法(臨床分析における)

著者: 佐藤徳郎1 福山富太郎1

所属機関: 1国立公衆衛生院 栄養生化学部

ページ範囲:P.557 - P.560

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 キエルダール法の原理は有機物を濃硫酸とともに高熱し,その中に含まれるすべての窒素をアンモニアに変えることであり,いろいろな方法1)**が研究紹介されている。大量法と微量法とがあるが臨床分析では微量法によるのがよく,それは検体の採取量が比較的少量でよいから,試薬の使用量もそれに応じて減り,時間的にもはやくはかれるなどの点で有利である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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