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キエルダール法(臨床分析における)
著者: 佐藤徳郎1 福山富太郎1
所属機関: 1国立公衆衛生院 栄養生化学部
ページ範囲:P.557 - P.560
文献購入ページに移動 キエルダール法の原理は有機物を濃硫酸とともに高熱し,その中に含まれるすべての窒素をアンモニアに変えることであり,いろいろな方法1)**が研究紹介されている。大量法と微量法とがあるが臨床分析では微量法によるのがよく,それは検体の採取量が比較的少量でよいから,試薬の使用量もそれに応じて減り,時間的にもはやくはかれるなどの点で有利である。
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