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文献詳細

雑誌文献

臨床検査3巻5号

1959年05月発行

〈検査室メモ〉

臨床生化学メモ(V)—蛋白代謝

著者: 茂手木皓喜1

所属機関: 1東大中央検査部生化学検査室

ページ範囲:P.288 - P.291

文献概要

I.血漿蛋白質
 血液中の血球以外の成分を血漿といい,この中には種々の形をした蛋白質が7〜7.5g/dl含まれ,生理的に重大な役割を演じている。
 血漿蛋白質を大きくわけると,アルブミン,グロブリンおよびフイブリノーゲンの3つである。これらは溶解度のちがいからいろいろの溶媒(大抵は硫酸ソーダ)や電気的操作によつて分けられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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