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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査30巻1号

1986年01月発行

雑誌目次

今月の主題 新生児

カラーグラフ

新生児モニター

前田 一雄 , 門野 勉 , 高嶋 幸男 , 安藤 幸典

pp.4

 新生児室,未熟児室,つまり新生児集中治療施設(neonatal intensive care unit:NICU)は,保育器,諸種モニター,診断用機器,治療装置などでたいへんこみあっていて,機器の採用にもスペースファクターを十分考え,効果的に設置する必要がある.

胎児性腫瘍の組織化学

秦 順一 , 清水 興一

pp.5-6

 新生児期・乳幼児期に発生する腫瘍は胚細胞性のものないしは器官芽・組織芽細胞を発生母地とするため多彩な機能・形態分化能を有し,胎児性腫瘍と総括される.これら腫瘍細胞の機能を利用して産生物質を組織化学的に検出することは,診断的意義ばかりでなく,治療および予後判定に重要である.

技術解説

新生児モニター

前田 一雄 , 門野 勉 , 高嶋 幸男 , 安藤 幸典

pp.7-13

 新生児モニタリングには多くの装置が使われている.基本的なのは新生児監視装置であり,心電図,呼吸曲線,心拍数,呼吸数を表示し,それぞれ警報装置が付加されている.呼吸検出には一般にインピーダンス法が使われているが,将来は他の方法も検討考慮されるであろう.また,今後は瞬時心拍数表示が広く使われるであろう.経皮血中ガス測定装置(tcPO2tcPCO2)は広く普及し用いられている.体温は体表,体腔,深部の各種が測定される.血圧計測には新生児専用の血圧計(非観血)が必要である.未熟児頭蓋内出血検出や診断にCTや超音波断層法,頭蓋内圧連続測定,頭蓋内動脈血流測定が行われる.最近は呼気ガスモニターや体動モニターがある.脳機能監視に脳機能モニターや,脳波記録,脳幹反応がある.これらをすべて同時に用いるのでなく,病児の重症度,未熟児の未熟程度,その他の条件に応じて数段階に分け,組み合わせて用いる.電算機による新生児生体情報処理も行われる.

胎児性腫瘍の組織化学

秦 順一 , 清水 興一

pp.14-20

 小児期,特に新生児期・乳幼児期に生じる腫瘍は,発生母地が多分化能を有する胚細胞ないしは器官芽(orgausblast)・組織芽(tissueblastema)細胞であるため,腫瘍そのものが多彩な機能および形態分化能を保持している1).すなわち,小児固型腫瘍(胎児性腫瘍)にはそれぞれその発生母地に関連した産生物質があり,分化に従って発現する.その他,腫瘍細胞の分化程度の指標となる,主に細胞の膜に表現される抗原があり,分化抗原とも呼ばれている.これらの事実を正確に知り,かつ利用して腫瘍の診断や治療効果の判定に積極的に取り入れようとする試みが多くなされている.

 本稿では,血液系腫瘍を除く固型腫瘍におけるこれら腫瘍独特,またはそれに強く関連して存在する物質を形態的に証明する種々の組織化学的方法について述べ,さらにそれらによって得られた知見について概説する.

未熟児・新生児のサンプリング

柴田 隆

pp.21-29

 未熟児・新生児の医療は,現在,超未熟児,極小未熟児をはじめとして,重篤な病態にある未熟児・新生児に対して,呼吸・循環管理を中心とする高度の医療を24時間つねに行うNICUを中心に,医療の地域化体制がとられつつある.このような高度の医療がなされているNICUからは,当然のことながら,つねに多くの緊急検査が要求される.

 NICUで行われている医療の基本は,保温,栄養,感染予防,黄疸管理,体液管理および呼吸・循環管理である.これらの各項目についてその概略を述べた.次いで,NICUで実際に行っている検体検査の項目を取り上げて,頻度の高い順におのおのの必要性を述べ,具体的にどのように行っているかを解説した.最後に,検体採取の方法について,児の負担を最少限にとどめ,恒常状態でいかに検体採取を行うかを,動脈血採取,静脈血採取,末梢血採取に分け,特に動脈血採取の注意点を中心にして述べた.

総説

新生児の黄疸の病態

門野 勉 , 白木 和夫

pp.31-38

はじめに

 新生児にみられる生理的黄疸の主な原因は,従来肝のグルクロン酸抱合の未発達によると考えられてきたが,その後の数多くの研究により,その発生機序にはそのほかにも種々の因子が関与していることが解明されてきた,すなわち,赤血球寿命が短いことに始まり,腸肝循環の問題などビリルビンの生成から排泄に至る各ステップにおいて,成人に比べ黄疸が増強するように作用していることが明らかになってきている.

 本稿ではまず,新生児生理的黄疸とは何か(特に日本人成熟新生児の生理的黄疸における総ビリルビン値およびその推移について),次に新生児のビリルビン代謝(ビリルビンの生成から排泄に至る各ステップにおける成人との相違),さらに母乳栄養と新生児生理的黄疸,について述べ,新生児生理的黄疸の病態を解説していきたい.

主題を語る

胎内発育不全児と過期産児

仁志田 博司 , 藤井 とし

pp.40-46

 満期産で出生した児と,未熟児や過期産児とは,身体的条件,機能などにどのような違いがあるのだろうか.また,ハイリスクの未熟児や過期産児が無事に成長できるように,リスクの克服のためにどのような検査がなされ,医療が行われるのだろうか.

検査と疾患—その動きと考え方・107

新生児の感染症

植田 浩司 , 安慶田 英樹

pp.47-54

はじめに

 新生児期に観察される感染症は,感染時期より胎内感染(経胎盤感染),産道感染,後天性感染に分類され,それぞれ特有の病原,感染経路,症状を有している.表1に示すごとく,胎内感染は風疹・サイトメガロ(以下CMVと略す)・単純ヘルペスなどのウイルス,リステリアなどの細菌,トキソプラズマ,梅毒など種々の病原によって生ずる.これら病原体による胎内感染症は,低出生体重児,小頭症,網膜炎,黄疸,血小板減少症による紫班,肝脾腫などしばしば特有で共通する症状を有し,病原検索なしには病原診断を確実には行えないことより,Toxoplasma,Others,Rubella,Cytomegalo,Herpesの頭文字をとり一括してTORCH症候群と呼ばれている.一方,産道感染はB群溶レン菌(以下GBSと略す),CMV,単純ヘルペスウイルス,B型肝炎ウイルス,クラミジアなど多種類の病原体により生ずる.正常分娩の場合でも産道感染は起こりうるが,前期破水などの産科的要因を有する例では,感染が助長され,上行性羊水感染や胎児の肺炎,敗血症に進行する例がみられる.胎内感染,産道感染の場合,児への感染源は母親であり垂直感染と言える.後天性感染の病原も表1に示すごとく多種類に及び,中でも細菌感染症は頻度も高く,新生児医療の進歩に伴い日和見感染,院内感染の様相を呈している.後天性感染の場合,感染源は母親や医療スタッフなど新生児周囲の人や,集中治療に用いるカテーテルやチューブを介した新生児室内の環境に由来するものであり水平感染と言える.

シリーズ・生体蛋白質の検査法・1

臨床診断における体液蛋白質の定量法とその将来

滝沢 徳正 , 山内 惇一 , 堀尾 武一

pp.57-64

はじめに

 蛋白質に限らず,生体に存在する物質の定量は,臨床診断だけでなく,一般の生化学を含むすべての自然科学において,存在価値の根幹を形成する基本理念の一つである.臨床診断においては,ヒトという個体を扱う学問である性質上,生体に存在する物質(生体成分)の定量値は,ほとんどの場合において,濃度で表示されるか,あるいは,その努力がなされる.

シリーズ・超音波診断・1

眼科

太根 節直

pp.66-69

1.眼科用超音波診断装置について

 眼科においても超音波診断法は,眼部病変の定位や鑑別診断に際し,きわめて多くの情報を与えてくれるので,CTスキャンやNMRなどとともに,日常の画像診断に,今日,広くルチーンに頻用されている.

 臨床上AモードとBモードが併用されているが,前者は眼軸長の計測や組織鑑別に,後者は病変の形態や定位診断に使用されている.

シリーズ・癌細胞診・13

体腔液・1—各種高分化腺癌細胞の組織学的背景

桜井 幹己

pp.71-74

 体腔液とは,一般に腹水,左右胸水,そして心嚢水を意味するが,広義にはさらに,脳脊髄液および関節液(滑液)を含む.正常状態の体腔液細胞診はありえない.異常が生じる原因としては,循環不全,炎症,腫瘍が主であり,本シリーズでは,腫瘍に絞って述べる.体腔液に現れる癌細胞は,まず転移性によると思ってよく,原発性としての中皮腫は非常にまれである.

研究

新しい市販簡易同定キットによる嫌気性菌同定の評価

奥田 新一郎 , 斎藤 篤 , 宮原 正 , 渡辺 邦友 , 上野 一恵

pp.75-79

はじめに

 嫌気性菌は,ヒトの正常細菌叢を構成している最優位菌群であるが,近年,嫌気性菌培養技術の進歩,普及とともに,敗血症,呼吸器感染症,腹腔内感染症など種々の感染症の材料から検出され,起炎菌としてその病原性が注目されている1).分離された嫌気性菌の同定は,大部分の施設では市販の簡易同定キットが使用されているが,これらについての比較,評価は,わが国ではほとんどなされていない.

 著者らは,新しく開発された嫌気性菌用の簡易同定キットであるAnaerobe-Tek system(Flow Laboratories, lnc., McLean, Va. 以下A/T systemと略す.)について参考菌株ならびに臨床分離株を用いてその精度を検討したので報告する.

資料

乳癌マーカー,CA 15-3の基礎的・臨床的検討

桑原 正喜 , 有吉 寛 , 須知 泰山 , 太田 和雄 , 福島 雅典

pp.81-85

はじめに

 乳癌の特異抗原を認識する目的で,多くのモノクローナル抗体が作られている1〜5)が,それらには免疫原として乳癌培養細胞を用いるもの,milkfat globulemembraneを用いるもの,転移乳癌細胞の膜成分を用いるものなどがある6).1981年Hilkensらは,humanmilkfat globule membraneを免疫原として115 D 8と命名されたモノクローナル抗体を作製した7).これらは多くの癌細胞と反応し,乳癌においてはあらゆる組織型の細胞と反応する抗体で,その反応する抗原物質は分子量400kdalton以上の糖蛋白質である8).また,1984年Kufeらは,乳癌肝転移細胞の膜成分を免疫原としてモノクローナル抗体:DF 3を作製した.この抗体は各種の組織型の乳癌細胞および乳腺良性疾患の大部分と反応するが,癌細胞に特に強く反応する.この抗原は290kdaltonの糖蛋白質と同定されている6)

 最近,この二つの抗体の特徴を利用した固相法に基づく測定系が開発された.この系の二つの抗体により検出される抗原物質(carbohydrate antigen 15-3,以下CA 15-3)は,進行乳癌患者血中にも増加することが認められている.

医学の中の偉人たち・1【新連載】

Hippocrates 観察と記録

飯野 晃啓

pp.86

 古代医学の絶頂期はギリシャにみることができる.その中心人物がHippocratesであり,現在でも「医学の祖」としてあがめられている.

 Hippocrates(BC460ころ〜BC377ころ)の生きていた時代はギリシャ文明の中でもそのもっとも盛んな時期であり,Pythagoras,Sokrates,Platon,Demokritosなどの偉大なる哲人の出現とほぼ時を同じくしている.しかし,Hippocratesについて詳しい記録はなく,生死の年代も諸説あって定かではない.彼は現在のトルコ本土からほど近い海上に浮ぶ小島コスで生まれたと伝えられている.

質疑応答

臨床化学 抗凝固剤の種類と血糖値

S生 , 上野 一郎

pp.87-88

 〔問〕血糖測定に抗凝固剤としてヘパリンとNaFとが入った試験管を用いて採血していますが,ヘパリンを除いてNaFのみでは何か問題があるでしょうか.ヘパリンはNaFの抗凝固作用を補う目的で加えると思いますが,十分に攪拌するとしてヘパリンを除きNaFのみとしたら,凝固しても血糖値に変化はありませんか.凝固過程で糖が消費されることはないでしょうか.以上,ご教示ください.

臨床化学 保存条件の脂質測定に与える影響

T生 , 栢森 裕三 , 片山 善章

pp.88-90

 〔問〕血清あるいは赤血球膜脂質(リン脂質,コレステロール)定量の際,保存血液にて検査を行わなければならない場合に保存条件(温度,期間)によってどのように影響を受けるでしょうか.保存期間によって温度を変えるほうが良いのでしょうか.また,保存は全血保存,分離後保存のどちらが良いのでしょうか,お教えください.

臨床化学 VMA定性検査における偽陰性反応

佐藤 幸一 , 川上 圭子

pp.90-91

 〔問〕佐藤らのジアゾカップリング反応によりVMA定性検査を行っています.対照として試料(尿)にVMを10mg/dlに溶解したものをおいていますが,この対照が時々偽陰性を示します(VMA水溶液は〔+〕を示す).この試料をセルロースアセテート膜で電気泳動し発色させると,試料〔—〕,標準+試料〔+〕,標準〔+〕となり陰性と判定されます.この理由と対策とをお教えください.

臨床化学 電極法による電解質測定

M代 , 高原 喜八郎

pp.91-92

 〔問〕KNA1(眞興交易)で電解質を測定しています.電極法によるNa,K測定について,透析患者の場合再現性が低いのはどうしてでしょうか.

血液 血液像における単球とリンパ球との違い

松井 久雄 , 日野 志郎

pp.92-94

 〔問〕Wright染色,Giemsa染色の血液像で,単芽球を含めた単球,リンパ芽球,異型リンハ球を含めたリンパ球の相違点についてご教示ください.

血液 凝集阻止試験の操作法

竹野 孝一郎 , 古川 研

pp.94-95

 〔問〕血液型特異性が末知の,ある種の植物凝集素を抽出し,その血液型特異性を検索する方法として,L-fu,N-ac-D-gal,α-D-gal,N-ac-D-galなどの単糖類を使用する凝集阻止試験が行われることが文献にみられます.粉末状の製品化された単糖類と植物凝集素の抽出液とをどのようにして反応させるのか,その前処置を含めて操作法をご教示ください.

一般検査 PSP試験の尿混濁除去方法

浦田 怜 , 佐々木 匡秀 , 雑賀 光一

pp.96-97

 〔問〕これまでPSP試験を肉眼比色にて行っていましたが,日立105型分光光度計を導入したのを機に,こちらを用いる方法に切り替えました.試薬添付の測定法に従って検量線を作成し,従来法と比較してみたところ,肉眼比色より5〜10%ほど高値になりました.原因として,10%NaOHで発色させた尿のほとんどがわずかに白濁していましたので,肉眼比色では乳白色ガラスを用いているため影響されなかったためだろうと考えられました.この白濁は遠心することで除去できますが,除去しても2〜3%高めに出ます.検体に白濁を生じない,などの良い方法がありましたらご教示ください.

一般検査 尿円柱の生成場所は

大橋 澄子 , 今井 宣子 , 折田 義正

pp.97-98

 〔問〕ほとんどの尿円柱が遠位尿細管で生成されるのに,Bence Jones蛋白円柱は近位尿細管で生成されると言われます.この理由をお教えください.また,THムコ蛋白は関与していないのでしょうか.

検査機器 反応容器のカルシウム汚染を調べる方法は

N生 , 坂野 重子

pp.98-100

 〔問〕カルシウム測定をOCPC法で行っています.ピペット,試験管は塩酸処理していますが,その反応容器類が清浄になったかどうかを知る方法をお教えください.また,塩酸処理以外にもっと良い方法があればお教えください.

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

64巻2号(2020年2月発行)

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今月の特集2 標準採血法アップデート

64巻1号(2020年1月発行)

今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

63巻12号(2019年12月発行)

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今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

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増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック

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今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

63巻8号(2019年8月発行)

今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

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今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

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今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

63巻5号(2019年5月発行)

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今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ

63巻3号(2019年3月発行)

今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

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62巻11号(2018年11月発行)

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62巻10号(2018年10月発行)

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今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

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62巻7号(2018年7月発行)

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今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

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今月の特集2 筋疾患に迫る

62巻5号(2018年5月発行)

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今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

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62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

62巻2号(2018年2月発行)

今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

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今月の特集2 心腎連関を理解する

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今月の特集1 認知症待ったなし!
今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

60巻12号(2016年11月発行)

今月の特集1 血液学検査を支える標準化
今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

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今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

60巻9号(2016年9月発行)

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今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

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今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

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59巻10号(2015年10月発行)

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今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

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今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

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今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

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58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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