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文献詳細

雑誌文献

臨床検査30巻11号

1986年11月発行

文献概要

わだい

リウマトイド因子の定量

著者: 向田直史1

所属機関: 1自治医科大学臨床病理学教室

ページ範囲:P.1336 - P.1336

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 リウマトイド因子(RF)は,慢性関節リウマチ(RA)患者血清などに存在する,変性IgGのFc部分に対する自己抗体で,従来受身凝集反応に基づくRAテストあるいはRAHAテストで測定されてきた1).しかし,これらの方法は定量性・再現性に乏しく,金剤などの治療によるRAの症状の改善に伴うRFの変化を検知することは困難であった.
 現在までに定量性・再現性のよいRF測定法をめざして,下に挙げるような方法などがRF測定に応用されてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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