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文献詳細

雑誌文献

臨床検査30巻11号

1986年11月発行

文献概要

特集 先端技術と臨床検査 Ⅺ座談会

先端技術と臨床検査の進歩

著者: 河合忠1 北村元仕2 林康之3 三輪谷俊夫4 高橋正宜5 江部充6 山中學7

所属機関: 1自治医科大学臨床病理学講座 2虎の門病院生化学科 3順天堂大学医学部臨床病理学講座 4大阪大学微生物病研究所 5岐阜大学医学部第一病理学講座 6日通東京病院 7東京大学医学部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.1453 - P.1465

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 近年の科学技術の進歩は,医療における革新的な技術の進歩を促し,臨床検査の面でも,バイオテクノロジーとメディカルエレクトロニクスあるいはそれらの結合した新しい技術の導入は,モノクローナル抗体,DNAプローブ,各種のセンサーとして,実用化されてきている.他面,先行技術により得たデータの臨床的意義についての解決すべき問題がある.バイオリズムを考慮した長期連続測定も,今後の課題であろう.先端技術がどう生かされるか,またそれをどう生かしてゆくか,期待は大きいものがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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