文献詳細
文献概要
編集者への手紙
LDH結合性免疫グロブリンの出現頻度—集団検診の立場から
著者: 森山隆則1 信岡学1 牧野幹男1 岡村毅与志2 並木正義2
所属機関: 1旭川医科大学附属病院検査部 2旭川医科大学第三内科
ページ範囲:P.1123 - P.1124
文献購入ページに移動1967年に,Ganrot1)によってはじめて報告されたLDHと免疫グロブリンの複合体は,今日,酵素結合性免疫グロブリンの一つのモデルとして,血清酵素に普遍的にみられる事実として理解されるに至っている2,3).
このLDH結合性免疫グロブリンの出現頻度について,堤4),戸沢ら5)は献血者を母集団に,藤田ら6),戸沢ら5)は外来入院患者を母集団についてそれぞれ報告している.
掲載誌情報