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文献詳細

雑誌文献

臨床検査31巻10号

1987年10月発行

編集者への手紙

LDH結合性免疫グロブリンの出現頻度—集団検診の立場から

著者: 森山隆則1 信岡学1 牧野幹男1 岡村毅与志2 並木正義2

所属機関: 1旭川医科大学附属病院検査部 2旭川医科大学第三内科

ページ範囲:P.1123 - P.1124

文献概要

1.はじめに
 1967年に,Ganrot1)によってはじめて報告されたLDHと免疫グロブリンの複合体は,今日,酵素結合性免疫グロブリンの一つのモデルとして,血清酵素に普遍的にみられる事実として理解されるに至っている2,3)
 このLDH結合性免疫グロブリンの出現頻度について,堤4),戸沢ら5)は献血者を母集団に,藤田ら6),戸沢ら5)は外来入院患者を母集団についてそれぞれ報告している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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