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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査31巻13号

1987年12月発行

雑誌目次

今月の主題 ドライケミストリー

カラーグラフ

カラーDoppler法

中谷 敏 , 宮武 邦夫 , , ,

pp.1536-1538

 カラーDoppler法は血流情報を色調の変化として表し断層エコー図上にリアルタイムに重畳表示する方法であり,構造物と血流の二次元的分布状況を同時に観察しうるという特徴を持つ.本法ではトランスデューサーに向かう方向の血流が赤色系の暖色,遠ざかる方向の血流が青色系の寒色として表される.また流速が早いほど色調が明るく,乱流では暖色,寒色のモザイク状のパターンとして表れるため視覚的に血行動態の異常を判断することが可能である.

 本法の利点としては,まず逆流や短絡血流が可視化されたことがあげられよう.しかも断層エコー図と血流情報が同時に表示されるため心構造物上での異常血流の局在性や広がりを容易に明確にでき,逆流の吹き出し口や短絡部位を詳細に知ることができる.さらにこれらの血流の探索が二次元的断面でリアルタイムに行えるため短時間のうちに十分な検索も可能である.

技術解説

全血のドライケミストリーによる検査

大久保 昭行

pp.1539-1544

 最近,微量の全血を試料として用いて血漿成分を検査できるドライケミストリーによる簡易検査システムが開発されて,即時検査あるいは患者の自己健康管理用に活用されている,血液成分の生理的変動幅は狭いので,その測定には高い精密度と正確度が要求される.ドライケミストリーによる検査は,操作は簡易であってもデータの精度や正確度は大型の分析機による検査結果に劣らない.また検査結果は診断や治療に利用されるので,正しく操作して良い検査結果を得ることがたいせつである.

血清のドライケミストリーによる検査

溝口 香代子

pp.1545-1552

 ドライケミストリー=簡易検査=半定量という概念があったと思うが,今では簡便な操作性の利点は残しながら精度が高く,処理能力もすぐれたものが次々と新しいシステムとして開発されてきている,特にここ数年,国産のものが相次いで実用化され,緊急検査や外来における診療前検査に利用されている.一方,ドライシステムの特徴を生かしたイムノアッセイも開発され,血中薬物濃度測定やホルモン,腫瘍マーカーなど特殊検査用としての新しい用途が生まれてきた.ドライケミストリーの晋及は今後さらに広まるものと思われる.本稿では血清を対象とするドライケミストリーについて一般的な原理,現在市販されている機種とその特徴,使用経験および問題点などについまとめた.

尿のドライケミストリーによる検査

中 恵一 , 肥塚 卓三

pp.1553-1559

 尿を試料とするドライケミストリーはブドウ糖に始まり,今日もこれがもっとも頻度高く利用されている,その技術は今日の臨床検査分野におけるドライケミストリーの端緒となった試験紙法である.反応に必要な試薬は濾紙を構成するセルロースファイバー空間内に乾固されて固定され,長期間安定で試薬秤量も不要であるし,検体も秤量する必要はない,一方,検体の添加という一回限りの操作に限定されるため,ドライケミストリーの発達史はその試薬のくふう,反応原理の考案の歴史である.今日,pH,蛋白,ブドウ糖,潜血,ウロビリノーゲン,ビリルビン,ケトン体,細菌,白血球,アスコルビン酸,塩化物,HCGなど日常に用いられている項目でも10を優に超える.反射率測定法の導入により半定量から定量へと移行し,尿のドライケミストリーはさらに発達し続けている.

総説

ドライケミストリーの歴史と展望

奥田 清

pp.1561-1565

 はじめに

 1978年,メキシコシティーにおける第10回国際臨床化学会で大きなトピックスとして注目を集めたものに米国イーストマン・コダック社が同社の得意とするカラースライド技術を駆使し,臨床検査用の分析システムとして開発に成功した固相化学法(Solid State Chemistry)があった1).これは同社のKennardらを中心とする開発チームが十数年にわたって蓄積して来た研究成果を連続9題の演題にまとめて発表したもので,もちろんそのインパクトは強烈であった,豪華ホテルのスウィートルームで行われたプロトタイプ機によるデモンストレーションは押すな押すなの盛況で招待者を迎えるスタッフの誇らしげな表情が印象的であった.ドライケミストリーという用語が眼につくようになったのは,ちょうどその頃からと思われるが,先発していたSeralyzerを参考にしたコピーライターの新造語かもしれない.

 このドライケミケストリーという概念がそれまで一般化していた尿の試験紙,あるいはアンプルタイプのいわゆるインスタントテストのあるものなどを包括する新しいシステムとして理解されるに従って,臨床化学の一分野として市民権を得るようになった.

主題を語る

ドライケミストリーの開発者に聞く

北島 昌夫 , 中 浦

pp.1566-1572

 ドライケミストリーはその特性からみて,緊急検査,即時検査,サテライト・ラボやベッドサイド検査,あるいは開業医の診察室で行うオフィス・ラボに適していると考えられている.精密度に関しては従来のウェットケミストリーと比較して遜色のないデータも得られており,それぞれのシステムの評価も蓄積されつつある.ドライケミストリーでは結果の信頼性の大部分がメーカーの責任範囲に入るため,継続的な信頼性の保証が望まれる.

検査と疾患—その動と考え方−129

糖尿病

川合 厚生 , 福澤 尚子

pp.1573-1578

 糖尿病とは

 糖尿病とは,インスリンの作用不足によって惹き起こされる代謝疾患である.その成因は単一ではない.1980年,WHO専門委員会1)は,糖尿病をその成因から3種類に分類した(表1).すなわち,その第1は,インスリン依存性糖尿病(IDDM)であり,第2は,非インスリン依存性糖尿病(NIDDM)である.そして,第3にその他の型の糖尿病が挙げられている.この内,日常臨床上,特に重要なIDDMとNIDDMの特徴を比較すると,IDDMの一部は,特定の型のHLAと関連があり,また種々の程度の血清および細胞由来の自己免疫性が認められる.発症時にウイルス感染が病因として認められることがあり,β細胞からのインスリン分泌は欠如する.一方,わが国では,糖尿病の90%以上を占めるNIDDMは,遺伝的素因を背景として,過食,運動不足および精神的ストレスといった後天的,習慣的原因が重なって発症してくる型である.前者は,生命維持のために,インスリン治療が必須であるが,後者の治療の基本は,食事および運動療法であり,必要に応じて補助手段として,血糖降下剤またはインスリンを使用する.

 治療が不十分でコントロール不良状態に陥った時併発してくる合併症は,両者に差がない.すなわち,急性と慢性の合併症が存在する.

新しいneuropeptides・6

LeumorphinとANP

山田 敬行 , 中尾 一和 , 伊藤 裕 , 森井 成人 , 塩野 尚三 , 坂本 誠 , 菅原 照 , 斉藤 能彦 , 向山 政志 , 荒井 宏司 , 細田 公則 , 白神 豪太郎 , 井村 裕夫

pp.1580-1588

Leumorphin (ロイモルフィン)

1.歴史

 1970年代の初期に脳内にアヘンアルカロイドであるモルヒネの特異的受容体が存在することが明らかにされ,1975年Hughesらにより最初の内因性モルヒネ様物質として2種類のペンタペプチド(メチオニン—エンケファリンおよびロイシン—エンケファリン)がブタ脳より単離同定された1).その後,種々の内因性モルヒネ様物質が発見され,現在では内因性オピオイドペプチドと総称されている.さらに,遺伝子工学的手法の導入により,これらオピオイドペプチドが異なった3種類の前駆体(プロオピオメラノコルチン,プロエンケファリンA,プロエンケファリンB)に由来することが判明した(図1)2)

 プロエンケファリンBの全構造の解析の結果,C端部228〜256に一致する29個のアミノ酸より成るペプチドはそのN末端にロイシンーエンケファリン構造を含み,未知のオピオイドペプチドである可能性が示唆された3).著者らは,このフラグメントの合成ペプチドがモルヒネ様生物活性を有しK—タイプのオピオイドレセプターにアゴニストとして作用することを報告し,Leumorphin (ロイモルフィン)と命名した4)

注目される腫瘍マーカー・6

腫瘍の増殖因子とレセプター

清水 信義

pp.1590-1594

はじめに

 EGF (上皮増殖因子)やPDGF (血小板由来増殖因子)などのポリペプチド性増殖因子は,細胞表面のレセプターに結合して生化学的シグナルを誘導し,細胞の増殖や分化を調節している(図1)1).癌細胞や癌組織は,このような増殖因子を自から産生して自己増殖系(autocrine)をなしている,というメカニズムが,最近注目されている2),また,レセプターの異常発現と腫瘍の悪性度との関係も示唆されている3)

 本稿では,腫瘍マーカーとしての応用が期待される二,三の例について概説する.

学会印象記 第6回生体磁気国際会議

基礎から臨床応用へ,ますます発展するバイオマグネ

上野 照剛

pp.1595

 第6回生体磁気国際会議(6th International Conference on Biomagnetism)は1987年8月27〜30日,東京大手町のサンケイ会館で開催され,22か国300余名の参加を得て成功裡に終わった.会議の運営は,組織委員長:渥美和彦東大教授,事務局長:小谷誠東京電気大教授を中心に3年の準備を費して行われた.

 この会議では脳磁図,心磁図および肺磁図を中心とする生体磁界の研究と生体磁界を検出するSQUID(superconducting quantum interference device)技術,および関連するトピックスについて討議がなされた.

 第1回国際会議は自由討論の形式で1976年ボストンで,第2回は1978年グルノーブルで行われた.第3回会議から論文集を発行する形となり,1980年ベルリンで,第4回は1982年ローマ,および第5回は1984年バンクーバと開催されてきた.

研究

イムノブロット法による単クローン性高IgM血症およびBence Jones蛋白の微量同定法

末平 滋子 , 小出 典男 , 中力 紀子 , 江口 和子 , 田辺 紀子 , 斎藤 利輿

pp.1599-1604

はじめに

 単クローン性高免疫グロブリン血症の免疫グロブリンクラスやそのL鎖の同定には,Grabar&Williams法による免疫電気泳動が汎用されている.しかし,同法では微量の単クローン性免疫グロブリン同定が困難であり,同定不能と結論せざるをえない場合がある.特に高IgM血症では,アガロース電気泳動上IgMが塗布点から移動せず,沈降線が観察困難である場合や,IgM以外の免疫グロブリンに干渉されて抗L鎖抗体によるM-bow形成が不良となる場合があることが知られている.

 一方,Bence Jones蛋白(B-Jp)検索においても,同法ではほとんどの場合,尿を濃縮する必要がある.また市販の抗ヒトB-JP血清の力価が低く,特にλ型では沈降線形成が不良になることが多い.これらに対処し,確実に免疫グロブリンクラスを同定するため,アガロースゲル内での免疫固定法1〜3)が広く併用されているが,多量の抗血清を必要とするという困難さがある.

高速液体クロマトグラフィーによる血清シクロスポリン濃度測定

山本 浩一 , 合屋 忠信 , 藤田 登美雄

pp.1605-1608

緒言

 Ciclosporin(以上CyA)は新しく開発された強力な免疫抑制剤で臓器移植分野で広く普及しつつある,CyAの吸収率には個体差がみられ,また肝障害時に代謝が遅れるので血中濃度を投与量より推測することは困難である1).いっぽうCyAの過剰投与で腎障害・肝障害・膵障害などの副作用が発現する2).したがって血中CyA濃度を測定し投与量を調節することはこの薬剤を有効に使用するために欠かせない3)

 CyA血中濃度の測定には,radio immuno assay法(以下RIA法),high performance liquid chromatography法(以下HPLC法)の二つが知られている.RIA法は広く普及しているが,測定時間が長い.CyAの血中代謝物と交叉反応を示す.それにラジオアイソトープを使用するので検査施設が制約をうけるなどの欠点がある4)

編集者への手紙

診断を困難にした細胞診コンタミネーション

川合 厚子 , 笹井 祐之 , 国分 啓二 , 児玉 秋生 , 比佐 新一 , 荻生 徳寛 , 手塚 明美 , 吉田 嬉代子 , 岩渕 慎助

pp.1609-1611

1.はじめに

 近年,細胞診の診断意義が認識され1),検体が増加しているが,今回,本院において細胞診の検体処理中に癌細胞のコンタミネーション(細胞診においては,ある検体の悪性細胞などが剥脱してほかの検体標本に付着し汚染することをいう)がおこり,診断を困難にした事例を経験したので反省の意味をこめて報告する.

私のくふう

黄色硫化アンモニウム液を使用する電子染色用鉛液濃度のチェック法

引野 利明 , 福田 利夫 , 町並 陸生

pp.1612

 電子染色用の鉛液は切片に一定のコントラストを与えるために不可欠であるが,長期間使用していると切片に汚染や染色性の低下をもたらすようになる.これはpHの下降,さらに空気や呼気による酸化,炭酸化により鉛液中の鉛イオン濃度が減少するためであり,保存容器に共栓瓶を使用した場合に生じることが多い.そのため,最近では注射器やアンプルが容器として多く用いられるようになったが,それでも頻回に使用しているうちに,この現象が生じるようになる.

 そこで,われわれは酵素反応で用いられている黄色硫化アンモニウム液を使用し,染色性の低下の原因となる鉛液の濃度を調べる方法を考案した.

注射針を利用した簡便な細菌保存法

北村 富士子 , 荒井 美子

pp.1613

 検査室の日常業務のなかで分離された細菌を簡便に保存しておきたいことが多い.また場合によっては安全に輸送したい場合もある.そこで私たちはどこの検査室にもある注射針とパラフィンを用いて簡便な細菌保存あるいは輸送法を考えてみた.

質疑応答

臨床化学 血漿でできない検査

S子 , 高木 康 , 五味 邦英

pp.1615-1617

 〔問〕生化学検査ではふつう血清を使用しますが,最近,血漿を用いることもあるようです.EDTA−2Naなどのキレート剤では電解質は当然測定できませんが,そのほか,血漿でできない検査と,できればその理由をご教示ください.

免疫血清 フリーκ鎖とは

T夫 , 右田 俊介

pp.1617-1619

 〔問〕市販の抗L鎖型血清と抗Bence Jones蛋白(フリーκ型)血清とはどう違うのですか.また,フリー型で反応したらB-Jと判定してよいのですか,ご教示ください.

免疫血清 風疹ウイルス抗体価について

秋濱 順子 , 中村 健

pp.1619-1621

 [問]風疹ウイルス抗体価の検査として,補体結合反応(CF),赤血球凝集抑制反応(HI),蛍光抗体法(FA)などがありますが,①CFとHIを比べると,HIが感度が高く,CFで低くHIで高い抗体価を示す例が多く,これをどのように判定するか,②IgG, IgM抗体価についてもご教示ください.さらに,先天性風疹症候群(CRS)が臨床的にも問題となっていますが,③妊娠中の抗体価の判定,および④風疹ワクチン接種について必要性の有無と効果の判定にはどの検査法がよいかご教示ください.

免疫血清 抗体の親和性とK値について

Q生 , 山田 昇 , 高梨 直樹

pp.1621-1624

 〔問〕血清学では抗体価と抗体の親和性という言葉がよく使われますが,この二つはどう違うのですか.また,親和性を表すのにK値が使われていますが,K値をどのように使って抗体の親和性を調べるのか,ご教示ください.

免疫血清 Membrane immunoassayについて

R子 , 芳賀 信

pp.1624-1626

 〔問〕先生が考案されたmembrane immunoassay(liposome)の原理,測定法などについてご教示ください.抗体のみならず,抗原の測定方法についてもお教えください.

免疫血清 抗IgG/Fc血清の使い方

A生 , 鉢村 和男 , 大谷 英樹

pp.1626-1628

 〔問〕抗IgG/Fc血清が市販されていますが,この抗血清はどのようにして作られるのか,またどのようなときに使うのか,ご教示ください.

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

64巻2号(2020年2月発行)

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今月の特集2 標準採血法アップデート

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今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

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今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

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今月の特集2 実は増えている“梅毒”

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今月の特集2 心腎連関を理解する

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今月の特集2 腹部超音波を極める

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59巻10号(2015年10月発行)

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今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

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今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

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今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

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今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

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今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

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今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

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58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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