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文献詳細

雑誌文献

臨床検査31巻3号

1987年03月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 アスコルビン酸定性試験に偽陽性はあるか

著者: 加藤由樹 水田亘1

所属機関: 1神戸常盤短期大学

ページ範囲:P.335 - P.336

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 〔問〕尿潜血反応〔−〕,尿沈渣所見〔+〕と不一致の場合,アスコルビン酸定性試験紙(ラピグノストベーシックスクリーン,Hoechst社)で確認を実施していますが,〔+〕例が必ずしもアスコルビン酸を服用しているとは限りません.この試験紙に含まれているTillmans反応試薬(2,6—ジクロロフェノールインドフェノールナトリウム)がアスコルビン酸以外の物質にも陽性を示すのでしょうか.また,定量法への応用が可能かどうか,反応原理も含めてご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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