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文献詳細

雑誌文献

臨床検査31巻4号

1987年04月発行

文献概要

今月の主題 臨床検査とTQC 技術解説

自動分析データのチェックシステム

著者: 只野壽太郎1

所属機関: 1佐賀医科大学検査部

ページ範囲:P.362 - P.368

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 臨床検査における精度管理手法は,現在第4世代に入りつつある.1947年Belkらが行ったペンシルバニア州医学会の精度管理成績の反省から管理血清を用いるx—R管理図法を導入したのが第1世代である.
 その後自動分析機が導入され,多項目のデータが連続的に,長時間にわたり出力されると,患者データを統計的に処理するHoffmann法などが開発され第二世代に入った.
 さて,近年のコンピュータの普及は,ほとんどすべての検査室により迅速なデー夕処理を可能とし,個別テータ管理法が導入され,第3世代を迎えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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