文献詳細
文献概要
今月の主題 臨床検査とTQC 技術解説
自動分析データのチェックシステム
著者: 只野壽太郎1
所属機関: 1佐賀医科大学検査部
ページ範囲:P.362 - P.368
文献購入ページに移動 臨床検査における精度管理手法は,現在第4世代に入りつつある.1947年Belkらが行ったペンシルバニア州医学会の精度管理成績の反省から管理血清を用いるx—R管理図法を導入したのが第1世代である.
その後自動分析機が導入され,多項目のデータが連続的に,長時間にわたり出力されると,患者データを統計的に処理するHoffmann法などが開発され第二世代に入った.
さて,近年のコンピュータの普及は,ほとんどすべての検査室により迅速なデー夕処理を可能とし,個別テータ管理法が導入され,第3世代を迎えた.
その後自動分析機が導入され,多項目のデータが連続的に,長時間にわたり出力されると,患者データを統計的に処理するHoffmann法などが開発され第二世代に入った.
さて,近年のコンピュータの普及は,ほとんどすべての検査室により迅速なデー夕処理を可能とし,個別テータ管理法が導入され,第3世代を迎えた.
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