文献詳細
文献概要
資料
圧電素子を用いた呼吸検出器の試作
著者: 末永和栄1 土田誠一1 奥平進之2
所属機関: 1医療法人青山会青木病院検査科 2東邦大学医学部第1生理学教室
ページ範囲:P.444 - P.446
文献購入ページに移動日常の脳波検査で呼吸曲線を併記することは過呼吸賦活の状態および入眠時の無呼吸などを観察するうえで有用である.一般にサーミスタや呼吸バンド(ストレインゲージ)などのトランスジューサが用いられているが,このようなセンサを被検者に装着することは違和感を与えることにもなる.
われわれは,被検者にセンサを装着することなく,日常の脳波記録に呼吸曲線を組み入れることを試みた.
掲載誌情報