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文献詳細

雑誌文献

臨床検査31巻4号

1987年04月発行

文献概要

資料

圧電素子を用いた呼吸検出器の試作

著者: 末永和栄1 土田誠一1 奥平進之2

所属機関: 1医療法人青山会青木病院検査科 2東邦大学医学部第1生理学教室

ページ範囲:P.444 - P.446

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はじめに
 日常の脳波検査で呼吸曲線を併記することは過呼吸賦活の状態および入眠時の無呼吸などを観察するうえで有用である.一般にサーミスタや呼吸バンド(ストレインゲージ)などのトランスジューサが用いられているが,このようなセンサを被検者に装着することは違和感を与えることにもなる.
 われわれは,被検者にセンサを装着することなく,日常の脳波記録に呼吸曲線を組み入れることを試みた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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