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文献詳細

雑誌文献

臨床検査31巻5号

1987年05月発行

文献概要

資料

ラテックス凝集反応を用いた免疫学的便潜血反応

著者: 多田正大1 杉原千鶴子2 三好博子2 浅野寿美子2 三宅雄一朗2

所属機関: 1京都第一赤十字病院第2内科 2京都第一赤十字病院臨床検査部

ページ範囲:P.571 - P.574

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はじめに
 最近,ヒトヘモグロビンに特異的に反応する免疫学的便潜血検査法が各種開発されており,特に大腸癌のスクリーニングに応用され注目されている1〜6).私たちも新たに開発されたラテックス凝集反応を用いた免疫学的便潜血反応法(栄研化学株式会社,OC—ヘモディア栄研®)を臨床に用いる機会を得たが,本法の大腸癌に対するスクリーニングのための有用性と問題点について臨床評価したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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