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文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻1号

1988年01月発行

研究

ゼラチン粒子凝集法によるHIV抗体スクリーニングの自動化

著者: 関口定美1 加藤俊明1 前田良一1 深井寛治1 池田久實1

所属機関: 1北海道赤十字血液センター

ページ範囲:P.85 - P.87

文献概要

 新たに開発されたゼラチン粒子凝集法によるHIV抗体スクリーニングの自動化について検討した.本法はオリンパス自動輸血検査装置を使用した血液型,不規則性抗体,梅毒,HBs抗原—抗体,ATLA抗体検査との同時検査が可能であり,従来のELISA法に比較して非特異反応も少なく,短時間に多数検体処理も可能なことから,血液センターにおける献血者のHIV抗体スクリーニングには適した方法と考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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