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蛍光抗体法による抗HIV抗体測定キット(AIDS-IFAKIT)の検討
著者: 松田重三1 浜渦俊和1 小田島さゆり1 斎藤紀子1 木下忠俊1 風間睦美1 安部英1
所属機関: 1帝京大学医学部第一内科
ページ範囲:P.91 - P.94
文献購入ページに移動Acquired immunodeficiency syndrome(AIDS)は,human immunodeficiency virus(HIV)の感染によって生じる,細胞性免疫不全を主体とした,進行性かつ致命的な免疫不全症候群である1).
本症の診断には,HIVそれ自体の証明が理想的であるが2,3),一部の施設を除きこれは不可能であるので,一般的には抗HIV抗体の検出が行われている.
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