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文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻6号

1988年06月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 H型LDH欠損症の検索について

著者: Q生 川崎理一1 塚田敏彦1 北村元仕1

所属機関: 1虎の門病院臨床化学

ページ範囲:P.701 - P.704

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 〔問〕LDHをSMACで測定したところ57単位と低い値だったので,H型LDH欠損症ではないかと考えLDHアイソザイムを行いました.LDH1=5.8%,LDH2=10.9%,LDH3=21.9%,LDH4=20.6%,LDH5=40.6%という結果から,欠損症は否定できるのでしょうか.またこの結果をどう考えればよいか,LDHのなにかの酵素の異常とすれば,どのように検索してゆけばよいのか,ご教示ください(LDHアイソザイムそれぞれの移動度には異常はないようです).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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