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文献詳細

雑誌文献

臨床検査33巻1号

1989年01月発行

文献概要

編集者への手紙

肺気腫患者における低酸素血症と多血症および栄養状態との関係

著者: 沖本二郎1 中島正光1 梅木茂宣1 川根博司1 副島林造1 平井紀之2

所属機関: 1川崎医科大学呼吸器内科 2川崎医科大学中央検査部

ページ範囲:P.106 - P.106

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 一般に低酸素血症が長期にわたると,二次性多血症を起こすと言われているが,肺気腫患者ではヘマトクリット(Ht)値の上昇をみる頻度は少ないと成書に記載されている1,2).そこで,肺気腫患者では,赤血球系は低酸素血症の影響を受けていないのか,多血症が起きないとすればその理由は低栄養状態によるものか,の2点について検討を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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