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文献詳細

雑誌文献

臨床検査33巻12号

1989年11月発行

文献概要

編集者への手紙

M蛋白血症を伴った酵素結合性免疫グロブリンの2症例

著者: 森山隆則1 信岡学1 牧野幹男1 本田豊秋2

所属機関: 1旭川医科大学附属病院検査部 2室蘭市医師会臨床検査センター

ページ範囲:P.1678 - P.1679

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1.はじめに
 多くの酵素結合性免疫グロブリンの症例が報告されている現在,このような複合体の出現機序は,完全には解決されていない.しかし,成因を考えるうえで興味深い報告例もいくつか散見され1,2),さらにM蛋白がLDH結合性を示す症例も報告されている3,4)
 今回,われわれは,良性M蛋白血症を伴ったマクロアミラーゼおよびLDHアノマリーの各1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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