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編集者への手紙
M蛋白血症を伴った酵素結合性免疫グロブリンの2症例
著者: 森山隆則1 信岡学1 牧野幹男1 本田豊秋2
所属機関: 1旭川医科大学附属病院検査部 2室蘭市医師会臨床検査センター
ページ範囲:P.1678 - P.1679
文献購入ページに移動多くの酵素結合性免疫グロブリンの症例が報告されている現在,このような複合体の出現機序は,完全には解決されていない.しかし,成因を考えるうえで興味深い報告例もいくつか散見され1,2),さらにM蛋白がLDH結合性を示す症例も報告されている3,4).
今回,われわれは,良性M蛋白血症を伴ったマクロアミラーゼおよびLDHアノマリーの各1例を経験したので報告する.
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