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文献詳細

雑誌文献

臨床検査33巻12号

1989年11月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 溶けにくい試薬の溶かし方

著者: Q生 眞重文子1

所属機関: 1東京大学病院検査部

ページ範囲:P.1695 - P.1698

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 〔問〕 フェニルケトン尿症の標準液として用いるためにフェニールピルビン酸(β—phenyl-pyruvic acid)を10mg/dl作製しましたが,水およびHCI,クロロホルムにも溶けませんでした.この試薬の溶かし方,また一般に水に溶けにくい試薬はどのようにして溶かしたらよいか,ご教示ください.以前,洗浄用の超音波を用いたところ試薬がよく溶けましたが,この場合,超音波によって試薬の化学構造に変化が生じるということはありませんか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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