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文献詳細

雑誌文献

臨床検査33巻13号

1989年12月発行

文献概要

今月の主題 精神疾患をめぐる臨床検査 技術解説

脳内アミロイド物質

著者: 北本哲之1

所属機関: 1九州大学医学部脳神経病研究施設病理部門

ページ範囲:P.1741 - P.1745

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 高齢化社会へ向け,痴呆疾患への関心が高まってきつつある.痴呆をきたす疾患の中で代表的なAlzheimer病とCreutzfeldt-Jakob病には,それぞれ特異的なアミロイド物質が沈着する.近年,生化学的手法の進歩により,それぞれのアミロイド蛋白が分離され,β蛋白,プリオン蛋白と命名された.ここでは,これらのアミロイド蛋白に関し,現在どのようなアプローチが可能であるかを述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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