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文献詳細

雑誌文献

臨床検査33巻4号

1989年04月発行

文献概要

今月の主題 造血器腫瘍の新しい検査 染色体・遺伝子検査

成人T細胞白血病

著者: 清川哲志1 山口一成2 高月清1

所属機関: 1熊本大学医学部第二内科学教室 2熊本大学医学部附属病院輸血部

ページ範囲:P.414 - P.418

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 ATL病因がHTLV−1であることは,プロウイルスDNAの組み込みをSouthernブロット法で解析することから明らかとなった.プロウイルス検出は,現在,ATLの確定診断,病態把握に用いられており,染色体分析とも合わせて,ATL発症のメカニズムの解明に重要な役割をはたした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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